
ライター : haru_mai
管理栄養士
大学卒業後、医療機関に勤務し栄養指導や献立作成、調理を経験。食事をとおして病気の予防や、日々の食事の大切さについて伝えていければと思います。カフェめぐりや旅行が好きです。
マンゴーに豊富な栄養の効能
カリウム
マンゴーには100gあたり、170mgのカリウムが含まれています。
普段の食事で塩分(ナトリウム)を多く摂ると細胞のなかに水分をため込み、むくみの原因になります。カリウムには食事で摂りすぎた塩分(ナトリウム)の排出を促す働きがあるので、むくみ対策に役立ちます。(※1,2,3)
普段の食事で塩分(ナトリウム)を多く摂ると細胞のなかに水分をため込み、むくみの原因になります。カリウムには食事で摂りすぎた塩分(ナトリウム)の排出を促す働きがあるので、むくみ対策に役立ちます。(※1,2,3)
β-カロテン
マンゴーに含まれるβ-カロテンは、100gあたり610μgと果物のなかでも比較的多く含まれています。
私たちの体はエネルギーを生み出すときに、体を酸化させる活性酸素を生み出します。この活性酸素は加齢により増えますが、ほかにも紫外線やストレスにより増え、細胞を傷つけます。β-カロテンは、活性酸素から体を守る作用があり、細胞の老化防止につながります。(※1,4)
私たちの体はエネルギーを生み出すときに、体を酸化させる活性酸素を生み出します。この活性酸素は加齢により増えますが、ほかにも紫外線やストレスにより増え、細胞を傷つけます。β-カロテンは、活性酸素から体を守る作用があり、細胞の老化防止につながります。(※1,4)
ビタミンC
マンゴーには、100gあたり20mgのビタミンCが含まれています。
ビタミンCにはβ-カロテン同様、細胞の酸化を防ぐ作用があります。ほかにも皮膚のメラニン色素の生成を抑える働きや、コラーゲンを生成するために必要な成分になります。ビタミンCは水溶性で体内にためておくことができないので、こまめに取り入れましょう。(※1,5)
ビタミンCにはβ-カロテン同様、細胞の酸化を防ぐ作用があります。ほかにも皮膚のメラニン色素の生成を抑える働きや、コラーゲンを生成するために必要な成分になります。ビタミンCは水溶性で体内にためておくことができないので、こまめに取り入れましょう。(※1,5)
ビタミンE
マンゴーには100gあたり、1.8mgのビタミンEが含まれています。
ビタミンEは強い抗酸化作用をもつ脂溶性のビタミンで、体内のコレステロールや中性脂肪の酸化を防ぐ役割があります。中性脂肪やコレステロールが酸化すると、色素沈着やシワの原因になるともいわれており、ビタミンEを摂取することで老化防止につながります。(※1,6,7)
ビタミンEは強い抗酸化作用をもつ脂溶性のビタミンで、体内のコレステロールや中性脂肪の酸化を防ぐ役割があります。中性脂肪やコレステロールが酸化すると、色素沈着やシワの原因になるともいわれており、ビタミンEを摂取することで老化防止につながります。(※1,6,7)
食物繊維
マンゴーには100gあたり、1.3gの食物繊維が含まれています。
水溶性食物繊維には、コレステロールを吸着し体の外に出してくれる働きや、血糖値の上昇を抑える作用があります。不溶性食物繊維には、腸のぜん動運動を促し排便をスムーズにする作用があります。
食物繊維の目標とされる量は成人女性で18g/日以上ですが、30代女性の場合、平成28年度の調査では、実際の摂取量(中央値)が約11gと不足している状態です。食物繊維が不足すると、腸内環境の悪化による便秘の原因になるので、意識して取り入れてみましょう。(※1,8,9)
水溶性食物繊維には、コレステロールを吸着し体の外に出してくれる働きや、血糖値の上昇を抑える作用があります。不溶性食物繊維には、腸のぜん動運動を促し排便をスムーズにする作用があります。
食物繊維の目標とされる量は成人女性で18g/日以上ですが、30代女性の場合、平成28年度の調査では、実際の摂取量(中央値)が約11gと不足している状態です。食物繊維が不足すると、腸内環境の悪化による便秘の原因になるので、意識して取り入れてみましょう。(※1,8,9)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
特集
FEATURE CONTENTS