ライター : 相羽 舞

管理栄養士

大学卒業後、保育園にて勤務し離乳食と幼児食の献立作成や調理を経験。現在は4歳と2歳の兄弟を大騒ぎで子育て中です。専門的な内容でもわかりやすい記事を目指して執筆しています。

大根おろしにするメリット

栄養素を効率よく摂取できる

大根には、免疫力の強化が期待できるイソチオシアネートという辛味成分が含まれています。この成分、実は切ったりすりおろしたりすると細胞が壊れて生成されるんです。イソチオシアネートは揮発性の成分なので、無駄なく摂るには食べる直前にすりおろすのがおすすめ。

また、大根にはアミラーゼやプロテアーゼといった、消化酵素が含まれています。酵素は熱に弱いため、栄養摂取を重視するなら生のままの大根おろしでいただきましょう。(※1,2,3)

皮ごと食べやすい

大根の皮付近には、ビタミンCやビタミンPなどの栄養素が含まれています。皮を薄く剥く、もしくは皮を剥かずに食べるというのがもっとも効率よく栄養が摂れる食べ方ですが、食べ慣れてない人にとってはちょっとつらいですよね。

そこでおすすめなのが、大根をすりおろす食べ方。汚れや毛を除いた皮付きの大根をおろせば、皮の食感や舌触りを感じることなく食べられますよ。(※3)

大根おろしに含まれる栄養と効果効能

抗菌作用

前述した大根の辛味成分イソチオシアネートには、強い抗菌作用が認められています。料理や食材に大根おろしが添えられているのは、抗菌作用が目的である場合も。

また、大根おろしで牡蠣を下処理すると、イソチオシアネートによる殺菌や静菌作用が期待できますよ。(※4,5)

胃腸の健康保持

大根おろしに含まれるアミラーゼ(ジアスターゼ)という成分には、消化をサポートするはたらきがあります。胃酸を調整し、胃もたれや胸やけ対策に役立ちますよ。

また、大根の辛味成分イソチオシアネートには胃液の分泌促進作用が、食物繊維には老廃物を排出するはたらきがあるため、胃腸の健康を保ちます。(※3,6)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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