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「大根おろし」を食べるメリットって?
大根おろしのメリット
- 辛味成分のイソチオシアネートを効率よく摂れる
- 加熱に弱いビタミンや消化酵素を無駄なく摂れる
- 大根の皮の栄養を活かせる
大根おろしを生のまま食べることで、辛味成分である「イソチオシアネート」や熱に弱い性質を持つビタミン、消化酵素を無駄なく摂れます。
また、皮ごとおろせば皮の栄養も余すことなく摂取できるメリットがありますよ。具体的な効能を見ていきましょう。(※1,2,3)
また、皮ごとおろせば皮の栄養も余すことなく摂取できるメリットがありますよ。具体的な効能を見ていきましょう。(※1,2,3)
大根おろしに含まれる栄養と効果効能
栄養
- 抗菌作用がある「イソチオシアネート」
- 胃もたれ対策に役立つ「消化酵素」
- 便秘対策に役立つ「食物繊維」
- 免疫力を高める「ビタミンC」
抗菌作用がある「イソチオシアネート」
大根の辛味成分であるイソチオシアネートには、強い抗菌作用が認められています。料理や食材に大根おろしが添えられているのは、抗菌作用が目的である場合も。
ある研究によって、大根おろしで牡蠣を下処理すると、イソチオシアネートによる殺菌や静菌作用が期待できることが証明されています。(※4)
ある研究によって、大根おろしで牡蠣を下処理すると、イソチオシアネートによる殺菌や静菌作用が期待できることが証明されています。(※4)
胃もたれ対策に役立つ「消化酵素」
大根にはアミラーゼと呼ばれる消化酵素が含まれています。主にでんぷんを分解する酵素で胃もたれや二日酔い、胸やけなどの対策に役立ちますよ。
食べ物の消化を助けてくれるので、食べ過ぎが気になるときは積極的に摂取してみてはいかがでしょう。(※3)
食べ物の消化を助けてくれるので、食べ過ぎが気になるときは積極的に摂取してみてはいかがでしょう。(※3)
便秘対策に役立つ「食物繊維」
大根100gあたりに含まれる食物繊維は、水溶性食物繊維が0.5g・不溶性食物繊維が0.9g。水溶性食物繊維は血糖値の上昇を抑えたり、コレステロール値を低下させたりする作用があります。
不溶性食物繊維は水に溶けにくく、便のカサを増やすことで腸を刺激し便通を整えるはたらきが期待できますよ。そして、どちらの食物繊維も善玉菌のエサとなるため、腸内環境が良くなり便秘対策に役立ちます。(※5,6)
不溶性食物繊維は水に溶けにくく、便のカサを増やすことで腸を刺激し便通を整えるはたらきが期待できますよ。そして、どちらの食物繊維も善玉菌のエサとなるため、腸内環境が良くなり便秘対策に役立ちます。(※5,6)
免疫力を高める「ビタミンC」
大根には、100gあたり12mgのビタミンCが含まれています。ビタミンCのはたらきのひとつが免疫力を高めること。体内に侵入したウイルスや細菌と戦う白血球やリンパ球に多く含まれていることから、病気への抵抗力が期待できますよ。
また、ビタミンCは熱に弱い性質があるため、生で食べられる大根おろしはもってこいです。(※7,8)
また、ビタミンCは熱に弱い性質があるため、生で食べられる大根おろしはもってこいです。(※7,8)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。