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初夏の紫外線対策にさくらんぼを。栄養と簡単レシピも紹介します

赤い宝石とも呼ばれる初夏の味覚「さくらんぼ」。国産物の旬は5月下旬から7月中旬。旬の短い果実ですが、美容に嬉しい栄養がギュッと詰まっています!今回はさくらんぼの効能と、おもてなしにぴったりの簡単レシピを紹介します。

2016年7月5日 更新

赤い宝石、初夏の「さくらんぼ」

さくらんぼは「桜桃」と呼ばれる、バラ科桜属の果樹になる真っ赤な果実。「赤い宝石」といわれるほど艶やかで美しいその果実は、初夏の味覚のひとつです。
黒海沿岸のヨーロッパ諸国や西南アジア諸国が原産とされており、日本には明治時代に伝わったと言われています。

国産さくらんぼの一大生産地は山形県。山形県の県木はさくらんぼ(桜桃)の木なんですよ。ほかにも青森県や山梨県でも少量ですが生産されています。甘くておいしいさくらんぼを作るためには、一日の寒暖差が大きい気候が適しているため、このように生産地が限定されています。

国内で多く流通する「佐藤錦」は上品な味わいが特徴的な山形県を代表するのさくらんぼの一種。大正時代に長年交配を繰り返して美味しい佐藤錦を作り上げた「佐藤栄助」さんという方の名前にちなんで命名されたんだとか。
さくらんぼのおいしい時期は5月後半から7月中旬。短い初夏の味覚を存分に味わいましょう。

さくらんぼの選び方と保存方法

皮にツヤと張りがあり色鮮やかなものがおいしいさくらんぼの証。
パックの底からもチェックして傷や黒ずみが少ないものを選びましょう。また、果実部分だけではなく軸もしっかりチェックを。しなびておらずキレイな緑色の軸を選ぶといいですよ。
さくらんぼは追熟しない果実のため、全体的にキレイに濃く色づいているものがまさに食べ頃です。

また、さくらんぼは収穫後、一気に鮮度が落ちてしまいます。購入後はすぐに食べきりましょう。
すぐに食べきれない場合は新聞紙やキッチンペーパーで包んで袋に入れ、冷暗所で保管を。低温に弱いため、冷蔵庫には食べる直前に入れるのがおすすめ。長時間冷蔵庫に入れてしまうと、実が締まりすぎてさくらんぼ本来のおいしさが失われてしまいます。

さくらんぼに含まれる栄養とは?

さくらんぼには、女性の美容と健康に役立つ栄養がたっぷり含まれています。インナービューティーの助けになる効能をいくつか紹介します。

疲労回復に
クエン酸、リンゴ酸、ブドウ糖、果糖をバランスよく含むさくらんぼは初夏の疲労回復にピッタリ!

貧血予防に
さくらんぼの鉄分含有量はは果物の中ではトップクラス。貧血が気になる方におすすめです。また、鉄の代謝をサポートする銅も多く含んでおり、赤血球の形成を助けます。

アンチエイジングに
さくらんぼの色素成分にはポリフェノールの一種で抗酸化作用が高いアントシアニンが多く含まれています。アントシアニンは細胞老化を防ぎ、アンチエイジングや美肌作り、生活習慣病予防に効果が期待されています。

紫外線対策に
さくらんぼには抗酸化作用の高いビタミンEが豊富に含まれています。初夏は紫外線量が急激に増加します。お肌のダメージをしっかりケアするためにもビタミンEを積極的に摂りまましょう。また、相乗効果のあるビタミンAやCも多く含まれているため、効率よく抗酸化力を上げることができます。

むくみ予防に
さくらんぼには細胞内のpHバランスを保ち、ナトリウムの排出をサポートするカリウムも豊富です。むくみや高血圧の予防に効果が期待されています。

妊活中・妊娠初期の方に
さくらんぼにはビタミンBの一種である葉酸も豊富。葉酸は細胞の新生をサポートし、胎児の神経系閉鎖障害を予防する重要な栄養素のため、妊活中の方や妊娠初期の方には特におすすめです。

【レシピ】さくらんぼとナタデココのデザートドリンク

材料(1人分)
さくらんぼ 5個
スライスレモン 3枚
ナタデココ 100g
炭酸水 250ml

作り方
1. さくらんぼはキレイに洗い軸を取り除く。レモンは薄くスライスする。
2. グラスの底にレモンを敷き、ナタデココを半量入れたらさくらんぼを3個入れ、残りのナタデココを入れる。
3. スライスレモンを2枚のせ、さくらんぼを2個トッピングする。
初夏にピッタリの爽やかなデザートドリンクが完成。レモンの酸味で後味スッキリ!
さくらんぼがキュートな演出をしてくれるドリンクは、初夏のおもてなしのウェルカムドリンクとしてもおすすめです。ビタミンCをたっぷり補給できるので美肌作りにも役立ちます。
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※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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WRITER

國塩亜矢子

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