目次
小見出しも全て表示
閉じる
青パパイヤとは
青パパイヤは、東南アジアや沖縄県などでポピュラーな野菜のひとつです。パパイヤというとフルーツを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、青パパイヤは果実が熟す前に収穫され、野菜として調理されます。
青パパイヤは栄養豊富で、美容面でも健康面でも体にうれしい食品です。食感がやみつきになるという人もいるほど。試してみる価値ありです。
青パパイヤは栄養豊富で、美容面でも健康面でも体にうれしい食品です。食感がやみつきになるという人もいるほど。試してみる価値ありです。
青パパイヤの特徴
青パパイヤの皮はそれほど硬くなく、包丁で簡単に切れます。果肉は白く、きめ細やかなのが特徴。生食はシャキシャキとした食感でクセがなく、いろいろな料理にアレンジできます。
ただし、えぐみが強いので、調理前に水にさらしてアク抜きをしないといけません。温度が低すぎると、低温障害を起こし傷みやすくなるため、保存の際は注意が必要です。
なお、青パパイヤの果汁が手に直接触れると、皮膚が赤くなったりかゆくなったりするおそれが。肌が弱い方は、調理用の手袋を使いましょう。(※1)
ただし、えぐみが強いので、調理前に水にさらしてアク抜きをしないといけません。温度が低すぎると、低温障害を起こし傷みやすくなるため、保存の際は注意が必要です。
なお、青パパイヤの果汁が手に直接触れると、皮膚が赤くなったりかゆくなったりするおそれが。肌が弱い方は、調理用の手袋を使いましょう。(※1)
収穫時期や発祥地
青パパイヤは、16世紀初頭にパナマや南アメリカ北西部で発見されたといわれています。その後、カリブ海沿岸から世界各地に広がりました。日本に伝来したのは明治半ば頃とされています。
現在は主に沖縄県や鹿児島県で栽培されています。熱帯性の野菜のため、国産は7月~11月頃に出回り、輸入ものは通年を通して流通しています。
現在は主に沖縄県や鹿児島県で栽培されています。熱帯性の野菜のため、国産は7月~11月頃に出回り、輸入ものは通年を通して流通しています。
パパイヤとどう違うの?
パパイヤと青パパイヤは同じ果実。実が十分熟してからフルーツとして食べるのがパパイヤ、熟す前に収穫して野菜として食べるのが青パパイヤです。実が熟すにつれて多少栄養価も変わります。(※2,3)
青パパイヤを使うレシピ9選
1. 本場の味。青パパイヤのソムタム
青パパイヤの食感がやみつきになる、定番のエスニックサラダを作りましょう。本場タイでは大きな臼を使って叩きますが、こちらのレシピはすり鉢か調理用袋で代用するので手軽です。食材と調味料を叩くことで味がしっかり染み込みます。
2. ピーナッツ風味で。青パパイヤのピーナッツ和え
ソムタムでも使うナンプラーやライム果汁にピーナッツパウダーを加えて作る、青パパイヤのピーナッツ和えです。組み合わせる調味料や食材をアレンジすると、いろいろなソムタムを楽しめますよ。オリジナルのソムタム作りにチャレンジしてみませんか?
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。