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青パパイヤに含まれる栄養素と効果効能
青パパイヤの栄養
- 胃もたれ対策に「パパイン」
- 抗酸化作用がある「ポリフェノール」
- 日焼け対策に「ビタミンC」
- 腸内環境を整える「食物繊維」
- ナトリウムの排泄を促す「カリウム」
胃もたれ対策に「パパイン」
青パパイヤには、パパインを筆頭に炭水化物やたんぱく質、脂質などの三大栄養素の分解を促し、消化しやすくする酵素が豊富です。そのため胃への負担が減り、胃もたれ対策になります。
食べ過ぎたときのように消化酵素を大量に使うことがあると、体内で作られる酵素の大部分が消化酵素となるため、代謝酵素が不足し糖質や脂質をエネルギーに変換できないおそれが。しかし青パパイヤを食べて消化酵素を補うことで、代謝酵素の不足対策になります。(※4)
食べ過ぎたときのように消化酵素を大量に使うことがあると、体内で作られる酵素の大部分が消化酵素となるため、代謝酵素が不足し糖質や脂質をエネルギーに変換できないおそれが。しかし青パパイヤを食べて消化酵素を補うことで、代謝酵素の不足対策になります。(※4)
抗酸化作用がある「ポリフェノール」
青パパイヤに含まれるポリフェノールには、活性酸素のはたらきを抑制、除去する作用があります。活性酸素は体内に常在し、私たちが生きていくうえで必要な物質です。しかし多くなりすぎると細胞を傷つけて、老化や体調不良につながるおそれが。
そこで青パパイヤのようにポリフェノールを多く含む食品を積極的に摂るのがおすすめです。ただしポリフェノールは、長時間作用が持続しないため、こまめに摂取しましょう。(※5,6,7,8)
そこで青パパイヤのようにポリフェノールを多く含む食品を積極的に摂るのがおすすめです。ただしポリフェノールは、長時間作用が持続しないため、こまめに摂取しましょう。(※5,6,7,8)
日焼け対策に「ビタミンC」
青パパイヤにはビタミンCが豊富。ビタミンCはコラーゲン合成に不可欠なビタミンです。そのうえ鉄の吸収を促したり、免疫を強めたりするはたらきも。
またビタミンCには、メラニン色素の生成を抑制する作用があるので、日焼け対策になります。(※9,10)
またビタミンCには、メラニン色素の生成を抑制する作用があるので、日焼け対策になります。(※9,10)
腸内環境を整える「食物繊維」
青パパイヤ可食部の水溶性食物繊維は100gあたり0.4g、不溶性食物繊維は1.8g。水溶性食物繊維は食後の血糖値が上がるのを抑制し、不溶性食物繊維は排便を促します。
双方ともビフィズス菌のような善玉腸内菌の餌になるのも大きなポイント。善玉腸内菌の増殖を助けるので、腸内環境を整えるのに役立つ栄養素です。(※11,12)
双方ともビフィズス菌のような善玉腸内菌の餌になるのも大きなポイント。善玉腸内菌の増殖を助けるので、腸内環境を整えるのに役立つ栄養素です。(※11,12)
ナトリウムの排泄を促す「カリウム」
青パパイヤに含まれるカリウムは、腎臓でのナトリウムの再吸収を抑えて、尿中に排泄されるのを促します。水溶性なので、煮る、ゆでるの調理方法で水に溶け出します。
また、カリウムは細胞の浸透圧や酸・塩基平衡の維持のほか、神経刺激の伝達に関わります。そのほかに心臓・筋肉の機能や、細胞内の酵素反応を調節したりする作用も。(※13)
また、カリウムは細胞の浸透圧や酸・塩基平衡の維持のほか、神経刺激の伝達に関わります。そのほかに心臓・筋肉の機能や、細胞内の酵素反応を調節したりする作用も。(※13)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。