9. 和風の味わい。青パパイヤのたらこ和え

青パパイヤのたらこ和えです。エスニックなイメージの青パパイヤですが、たらこや大葉と合わせて和風の味わいに。おつまみにおすすめのひと品です。ピリ辛好きな方は、明太子で作ってみてはいかがでしょうか。

青パパイヤの食べ方・保存方法

主な調理法

青パパイヤは生で食べられるので、サラダや和え物にするのがおすすめ。青パパイヤのサラダ「ソムタム」はタイ料理のなかでも人気メニューです。

また、青パパイヤは炒め物や煮物などの加熱料理でもおいしくいただけます。煮物は、大根や冬瓜のような食感に仕上がります。調理法の豊富さも魅力のひとつです。

食べごろ・新鮮な青パパイヤの見分け方

青パパイヤは皮の色が鮮やかな緑色で、持ったときに重みがあるものを選びましょう。茶色に変色しているところがなく、全体的に白い果粉(ブルーム)がついているものが新鮮なのでおすすめです。

パパイヤは追熟が進むと、皮が緑から黄色に変化してフルーツとして食べるパパイヤに。青パパイヤとして調理するときは、買ってすぐに調理できますよ。

下ごしらえの方法

青パパイヤは下処理をせず、そのまま食べるとえぐみが気になるので、調理前にアク抜きをする必要があります。青パパイヤを縦に切り、種を取り除いてから皮をむいてください。

料理にあわせて切ったら、10分ほど水に放ってアクを抜きましょう。軽く水洗いしたら下ごしらえは完了です。

青パパイヤの保存方法

青パパイヤは皮付きのまま、冷蔵庫で保存することが可能です。乾燥しないように新聞紙やキッチンペーパーなどで包んでからポリ袋に入れて、野菜室で保管します。保存後は1週間程度で消費するように心がけてください。

また、青パパイヤは南国で育つ野菜のため、温度管理には注意が必要です。冷蔵庫の温度設定が低すぎると、低温障害によって青パパイヤが早く傷むことがあります。

余ってしまったときは、切り口が空気に触れないように全体をラップで包み野菜室で保存し、なるべく早く食べきりましょう。長期保存したい場合は、冷凍保存がおすすめです。アク抜きをしたあと水気をよく拭き取り、1回分ずつラップで包み保存袋に入れて冷凍庫へ。1ヶ月を目安に使いきってください。(※1)
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