おいしいきりたんぽ鍋を作るコツは…

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シンプルな味付けだからこそ、材料選びが肝心! できれば、きりたんぽ用の米は新米を使いたいところです。水加減を少な目にし、硬めに炊くのもお忘れなく。まとまりが悪ければ、少量の片栗粉を加えてください。 スープの決め手となる鶏肉は、手に入るなら比内地鶏がおすすめです。お好みで砂肝やきんかんを使うとより本場の味に近づきますよ。 さらに、セリは根の部分がもっとも香りが強いので、泥を洗い流して無駄なく味わいましょう。火を通しすぎると食感が悪くなるので、仕上げに加えてややしんなりとしたくらいが食べごろです。

きりたんぽのアイデア&アレンジレシピ3選

1. まんまる成形で手軽に。「ころころ香ばしきりたんぽ鍋」

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割り箸がないときは、つぶしたご飯をまるく丸めて成形します。フライパンで香ばしい焼き色を付ければ、食感も味も立派なきりたんぽになりますよ。 これなら子どもでも簡単に丸められて、鍋に浮かんだ見た目もキュート。ご飯のつぶし加減はお好みで調整してくださいね!

2. 余ったきりたんぽを活用!「おかか醤油焼き」

スープが染みたきりたんぽ鍋も美味ですが、しょうゆとおかかの香ばしさもなかなかのもの。なによりフライパンでサッとできる手軽さがうれしいレシピです。 余ったきりたんぽの使い道に困ったら、焼きおにぎり感覚でおいしく消費できそうですね。七味や青ねぎをかければ、おつまみにもよさそう!

3. おやつにも!「きなことメープルシロップのデザートきりたんぽ」

おかずやおつまみだけでなく、甘くするとおやつにもなっちゃう、まさに万能なきりたんぽ。メープルシロップときなこを混ぜてペーストにすることで、しっかりと味が絡みます。 熱いほうじ茶や玄米茶とともに、ひと息いかがですか?

寒い冬はきりたんぽ鍋で決まり!

身近な材料だけで手軽に手作りできるきりたんぽ。できたてのきりたんぽの香ばしさは、何物にも代えがたいおいしさです。きりたんぽを具材として使うことで、シメもいらない大満足の鍋に仕上がりますよ。 セリやごぼうの香りを楽しむ素朴なきりたんぽ鍋。冬の寒さも吹き飛ぶような、ぽかぽかの鍋を味わってみてくださいね♪

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