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免疫力を高める
古くから民間療法に使われているねぎですが、免疫力を高めるのに役立つ栄養素が豊富です。
とくにねぎの葉の部分には、抗酸化ビタミンとも呼ばれる「β-カロテン」や「ビタミンC」が多く含まれています。これらは免疫機能の低下を引き起こすおそれがある「活性酸素」の発生をおさえたり、除去するはたらきがありますよ。(※4)
血行を促進して身体を温める
ねぎに含まれる「硫化アリル」には、血行をよくするはたらきがあります。手指や足先などの身体の末端部分を温めることから、冷え性や不眠の対策につながると考えられていますよ。(※2)
硫化アリルは、とくにねぎの根の部分に豊富。白い部分と青い部分で栄養成分の含有量が異なるため、期待するメリットに合わせてねぎを選ぶとよいですね。(※5)
ダイエット中のひとは!ねぎを食べるときのポイント
ねぎは低カロリーな食材なので、ダイエット中にたっぷり食べてもOK。薬味として活用すれば、物足りなさを感じやすいダイエット中の食事の満足感を高めるのにも役立ちます。
また、長ねぎを5cm程度のぶつ切りにすれば、食べごたえがアップ。メインおかずのボリュームアップに役立つのはもちろん、ねぎ単品で低カロリーな副菜を作ることも可能です。
ダイエット中におすすめしたい!ねぎをつかったおすすめレシピ5選
1. 長ねぎを巻いてボリュームアップ。鶏ささみの照り焼き
低カロリーなねぎと鶏ささみ。食材ふたつだけで、ダイエット中でも安心して食べられるメインおかずが完成します。
鶏ささみは淡泊な味わいですが、照り焼き風の味付けとねぎのシャキシャキ食感のおかげで満足感を得られますよ。
2. 揚げずにヘルシー。鮭と長ねぎの南蛮漬け
こちらの南蛮焼きは、揚げずに作るのでヘルシー。フライパンで具材をしっかり焼くため、香ばしく仕上がります。
ネギと油を組み合わせることで、免疫力を高めるのに役立つ「β-カロテン」の吸収率がアップするというメリットも。(※6)
3. しょうが醤油で。長ねぎの焼きびたし
焼いたねぎをしょうが入りの合わせ調味料にひたすだけで作れるサブおかずです。低カロリーなサブおかずを合わせることで、無理なく食事のカロリーを調整できますよ。
また、しょうがにも身体を温める作用があるため、冷えやすい方におすすめのひと品です。(※7)
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