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アジに含まれる栄養と効果効能とは?
栄養と効果効能
- たんぱく質
- DHA
- EPA
- カルシウム
- ビタミンB12
- ビタミンD
たんぱく質
魚類はたんぱく質をたっぷり摂れる食品のひとつです。小さめのアジ1尾(55g)には、たんぱく質が10.8g含まれていますよ。
たんぱく質は筋肉や皮膚などを構成するもととなる栄養素です。ホルモンや酵素、抗体など体の機能を調節する成分もたんぱく質からできています。また、炭水化物や脂質と同じように、身体を動かすためのエネルギーとしても役立ちますよ。(※1,2,3)
たんぱく質は筋肉や皮膚などを構成するもととなる栄養素です。ホルモンや酵素、抗体など体の機能を調節する成分もたんぱく質からできています。また、炭水化物や脂質と同じように、身体を動かすためのエネルギーとしても役立ちますよ。(※1,2,3)
DHA(ドコサヘキサエン酸)
アジをはじめとする青背の魚には、DHA(ドコサヘキサエン酸)という不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。
DHAには、動脈の血管を厚く硬くしてしまう原因となる「LDLコレステロール」を減らす作用があります。LDLコレステロールが血管に沈着すると、血管が狭くなり心臓に負担がかかります。またDHAは脳の活性化や、記憶や学習能力の向上にも役立ちます。(※4,5,6)
DHAには、動脈の血管を厚く硬くしてしまう原因となる「LDLコレステロール」を減らす作用があります。LDLコレステロールが血管に沈着すると、血管が狭くなり心臓に負担がかかります。またDHAは脳の活性化や、記憶や学習能力の向上にも役立ちます。(※4,5,6)
EPA(エイコサペンタエン酸)
DHAと同じく不飽和脂肪酸であるEPA(エイコサペンタエン酸)もアジに多く含まれています。
EPAはDHAと同じようにLDLコレステロールにはたらきかけて血液の流れをよくするため、血栓対策として役立ちます。そのほかにも、免疫力を高める作用や抗炎症作用が期待されていますよ。(※5,7)
EPAはDHAと同じようにLDLコレステロールにはたらきかけて血液の流れをよくするため、血栓対策として役立ちます。そのほかにも、免疫力を高める作用や抗炎症作用が期待されていますよ。(※5,7)
カルシウム
アジを食べると、骨や歯を形成する栄養素である「カルシウム」を摂取できます。カルシウム不足は骨量の減少の原因にもなるため、意識して摂りたい栄養素です。またカルシウムには血液の凝固を助けたり、筋肉の興奮をおさえたりする作用もあります。
カルシウムはビタミンDが不足すると吸収率が悪くなるほか、運動不足によって利用効率が悪くなるので、カルシウムを摂取する場合は、あわせてビタミンDの摂取と運動を心がけましょう。(※1,8)
カルシウムはビタミンDが不足すると吸収率が悪くなるほか、運動不足によって利用効率が悪くなるので、カルシウムを摂取する場合は、あわせてビタミンDの摂取と運動を心がけましょう。(※1,8)
ビタミンB12
動物性の食品に含まれるビタミンB12はアジからも摂取できます。ビタミンB12は、同じくビタミンB群のひとつである葉酸と一緒に、たんぱく質の代謝や造血作用、神経を守るためにはたらきます。
ビタミンB12が不足すると貧血の原因となるほか、眼精疲労や全身の疲労感を引き起こします。(※1,9)
ビタミンB12が不足すると貧血の原因となるほか、眼精疲労や全身の疲労感を引き起こします。(※1,9)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。