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しじみの味噌汁は体にいいのか
しじみの味噌汁は、しじみの栄養をたっぷり摂ることができるので、二日酔いのときをはじめ、日常的にもおすすめです。
しじみに含まれるビタミンB群やタウリンなどの栄養素は水溶性で煮汁に溶けだします。味噌汁でいただけば、無駄なく摂ることができますよ。(※1,13,14)
しじみに含まれるビタミンB群やタウリンなどの栄養素は水溶性で煮汁に溶けだします。味噌汁でいただけば、無駄なく摂ることができますよ。(※1,13,14)
しじみの栄養は冷凍するとなくなるのか
冷凍しておくとすぐに使えて便利ですが、栄養が減ってしまわないか気になりますよね。
しじみを冷凍すると、生の場合と比べてオルニチンの量が7~8倍に増えることが明らかになっています。オルニチンのはたらきを活かしたい場合は、一度冷凍してから調理するのがおすすめですよ。(※15)
しじみを冷凍すると、生の場合と比べてオルニチンの量が7~8倍に増えることが明らかになっています。オルニチンのはたらきを活かしたい場合は、一度冷凍してから調理するのがおすすめですよ。(※15)
しじみの栄養を効果的に摂れる食べ方
食べ方
- 煮汁ごと食べられる料理にする
- たんぱく質と一緒に摂る
- 酸味のあるものと組み合わせる
前述したように、しじみに含まれるビタミンB群やタウリンは水溶性の栄養素。味噌汁やスープ、炊きこみごはんなどにすると栄養を逃さずいただけます。
また、しじみに含まれる鉄は、酸味のあるものと一緒に食べると胃酸が分泌され、吸収率がアップしますよ。貧血対策には、ヘモグロビンの材料になるたんぱく質と合わせることも大切です。(※1,5,13,14)
また、しじみに含まれる鉄は、酸味のあるものと一緒に食べると胃酸が分泌され、吸収率がアップしますよ。貧血対策には、ヘモグロビンの材料になるたんぱく質と合わせることも大切です。(※1,5,13,14)
しじみの選び方
選び方
- 殻の表面につやがある
- 口がしっかり閉じている
- 殻が割れていない
しじみを選ぶときは殻の表面につやがあり、真っ黒よりも茶色っぽい殻をしているもの、また、殻に割れがなく模様がはっきりしていて、口がしっかり閉じられているものを選びましょう。
水に入れたときにすぐに水管を出すような貝は新鮮ですよ。
水に入れたときにすぐに水管を出すような貝は新鮮ですよ。
しじみの保存方法
砂抜きを終えたものを一回に使用する量を小分けしてビニル袋に入れ、乾燥しないように輪ゴムで密閉し、冷蔵庫で保存します。
夏は3日程度、冬は6~7日程度がおいしく食べられる期間です。冷蔵保存は身が痩せてきてしまうので、長く保存するのであれば冷凍保存がおすすめです。
冷凍の場合は冷蔵保存と同じく、一回に使用する量を小分けにしてビニル袋に入れ、乾燥しないように輪ゴムなどで密閉し冷凍保存します。 冷凍保存では3ヶ月程度までがおいしく食べられる期間です。
冷蔵する場合
砂抜きしたしじみの水分を拭き取り、一回分ずつ分けて保存袋に入れ、乾燥しないよう密閉して保存します。
冷蔵保存では身が痩せてきてしまうので、すぐに使わない場合は冷凍保存がおすすめです。
冷蔵保存では身が痩せてきてしまうので、すぐに使わない場合は冷凍保存がおすすめです。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。