しじみの栄養はやっぱりすごかった!二日酔い予防以外にもいろんな効能が

二日酔いにきくイメージのあるしじみ。実は、その効果以外にも私たちの健康をサポートしてくれるたくさんの栄養が含まれているんです。しじみの選び方や冷凍・保存方法、しじみのアレンジレシピと一緒に、管理栄養士が解説します。

2019年12月23日 更新

しじみの栄養と効果効能は?

ビタミンB群

しじみに含まれるビタミンB群は、エネルギー代謝を円滑におこなうえで大切なビタミンです。これらのビタミンは、食事から摂るとともに通常体内の腸内細菌により産生されているため不足しにくくなっていますよ。

しかし、極端な食事制限や、偏食が続いている人、加工食品を多く摂取する人においては、ビタミンB群が腸内で産生されず不足する可能性があります。

また、カフェインやアルコールを常に飲む人、ストレスや激しい運動などによってビタミンB群の消費が高まり、不足することもあると言われています。(※4)

鉄は、血液を流れる赤血球に含まれているヘモグロビンを構成している成分です。ヘモグロビンは体中の細胞に酸素を運ぶ役割を担っているため、鉄分が足りなくなると酸素の供給が減ってしまいます。これによって疲れやすさ、頭痛、息切れなどの貧血の症状があらわれます。(※5)

特に女性は妊娠や出産、月経などにより鉄不足になりやすいといわれています。貧血の症状を感じやすいひとは、手軽にしじみをとりいれてみるのも良いですね。(※6)

カルシウム

カルシウムは骨や歯を構成する成分です。実は吸収率の悪い栄養素でもあり、意識してカルシウムの多い食品を選ばないと、知らないうちに不足してしまうこともあります。摂取量がもっとも少ない年代は20歳前後といわれ、不足すると骨粗鬆症の原因にもなるといわれています。(※7,8)

骨の健康を保つ大切なミネラルなので、普段から意識してとるようにすることが大切です。

オルニチン

しじみに含まれているオルニチンはアミノ酸の一種で、肝臓の働きを助けてくれるはたらきがあります。肝臓での代謝や解毒作用を助けてくれるので、二日酔いの予防に役立ちます。

また、オルニチンは疲労のもととなるアンモニアの分解も助けるといわれており、エネルギーの産生をスムーズにして疲れをためにくい体づくりにも役立ちます。よく二日酔いにはしじみといいますが、ここからきているのですね。

さらにオルニチンには、細胞の新陳代謝をアップさせ、肌のターンオーバーを整えるはたらきがあるといわれているので、肌を美しく保つのにも役立ちますよ。(※9)

タウリン

しじみに含まれるタウリンは、体内の機能がはたらきすぎることを制御したり、機能が低下した時には改善させたりする働きがあります。

また、血圧を正常に保つ作用や交感神経の働きを抑える作用もありますよ。(※10,11)
1 / 3
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

特集

FEATURE CONTENTS

WRITER

管理栄養士/ochiiii

カテゴリー

CATEGORY

ランキング

RANKING

毎日更新!SNSで逃さずチェックしよう