生のまま冷凍する場合

低温に弱いきゅうりですが、正しく下ごしらえを行えば、おいしい状態で冷凍保存できる野菜です。下ごしらえの方法は、きゅうりを薄く輪切りにし塩を加えてもみます。 5分くらいおいておくとクタっとなってくるので、手で絞ってきゅうりの水気を抜けばOK。あとは小分けにしてラップで平らに包み、冷凍用の保存袋に入れてから口を閉じ空気を抜いて冷凍室に入れます。

6. ブロッコリーの冷凍方法

生のまま冷凍する場合

温野菜やサラダ、カレーのつけあわせなどに使用されることの多いブロッコリー。一般的に加熱してから冷凍する人が多いようですが、生のままでも冷凍可能です。正しい保存方法はブロッコリーを小房に切り分けます。 次に水洗いしペーパータオルで水気を拭き取ってください。最後に冷凍用の保存袋に入れて平らにし、なるべく空気を抜いてから密閉し冷凍すればOK。ただし生でも加熱しても家庭で冷凍すると食感が落ちやすいため、サラダに使用するのは向いていません。

加熱して冷凍する場合

ブロッコリーを加熱して冷凍する場合は、生のままと同じく小房に分けてから熱湯で30秒くらいゆでてザルにあげます。次に流水で素早く冷ますか、あおいで冷ましたらしっかりと水気を拭き取ってください。 あとは使いやすい分量に小分けしラップで包んでから冷凍用の保存袋に入れ、空気を抜いてから密閉し冷凍室に入れます。ちなみに温野菜で食べるなら、凍った状態のブロッコリーに熱湯でサッとゆで、水気を切れば食べ頃です。

7. トマトの冷凍方法

生のまま冷凍する場合

トマトは生で冷凍できます。正しい保存方法は丸ごとでもOKですが、刻んでおくと調理する際に便利です。普通のトマトを丸ごと保存する場合は、雑菌がつきやすいヘタをくり抜いてからラップで包み冷凍用の保存袋へ入れて冷凍庫へ。袋に入れるときは、くり抜いた部分を下に向けてください。 刻んで保存するなら粗めのみじん切りにし、冷凍用の保存袋に入れ、平らにして空気を抜き密封すればOK。ミニトマトは刻まず冷凍用の保存袋に入れ、空気を抜き密封してから冷凍保存します。

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