ささみの筋を取るときに無理やり引っ張ると、身が割れてしまうことがあります。時間や自信がないときは、下処理済みのものを買ってしまうと楽ちん。観音開きにするときは、刃を寝かせて身をそいでいくようなイメージで包丁を動かしましょう。折りたたんだささみが崩れないよう、衣をつけるときや揚げるときはやさしく扱ってください。衣がはがれる原因になるので、油に入れたあとすぐに箸で触るのはNGです。

ゆで時間は一瞬!? しっとり「ささみ」のゆで方＆筋の取り方

ささみは低脂肪＆高タンパクで安価な部位ですが、ゆでるとパサパサしてしまいますよね。そこでささみのゆで方と、固い筋をきれいに取る方法をご紹介します。しっとり仕上げるためには、ゆで時間は驚くほど短くてOK！レンジでの加熱方法もまとめていますよ。

主菜、副菜、スープまで！ささみ×梅のアレンジレシピ5選

1. 丁寧なおもてなしにも簡単「しめじとささみの梅肉和え」

Photo by macaroni

調理時間：20分

【材料（4個分）】

・鶏ささみ……2本
・塩……少々
・酒……少々
・なす……4本
・しめじ……150g
・梅干し……2粒
a. 塩……小さじ1/2杯
a. こしょう……少々
a. ごま油……小さじ1杯
・ポン酢……適量

出典: macaro-ni.jp

手間がかかっていそうですが、調理は全部レンジにおまかせで大丈夫♪ なすのトロリとしたやわらかさと、ささみやしめじのホロホロコリコリとした食感のちがいが楽しいひと品です。ポン酢のすっきりとした味わい、ふわりと上品なゴマ油の香りに箸が進みます。

レシピはこちら｜macaroni動画

2. クセになる爽やかさ「きゅうりとささみの梅ポンサラダ」

出典：oceans-nadia.com

こちらもポン酢を使ったレシピですが、ポリポリのきゅうりとシャキシャキのみょうがで、より爽やかな仕上がりに。ほんの少しゴマ油を加えることでほどよいコクが加わり、飽きることなく食べやすい、深みのある味わいになっています。きゅうりの水気をしっかりしぼること、ささみを余熱調理でしっとりゆでることがおいしさの決め手です。

レシピはこちら｜Nadia