ライター : 白江 和子

管理栄養士 / webライター

春のお祝いごとはおいしく&楽しく演出

春は、卒業や入学などお祝いごとが多いシーズン。せっかくなら、おいしいだけじゃなく、一目見ただけで気分が上がるような華やかごはんを作ってみませんか? 料亭やレストランのような洗練された料理じゃなくても、お祝いしたい相手の好きな食材を使ったり、懐かしい思い出の料理を作ったり、遊び心をもって心を込めて準備するのがいちばん!ご紹介するアイデアを参考にしながら、素敵な思い出を作ってください。

1. おうちで挑戦「カリフォルニアロール」

お祝いごとには赤飯やちらしずしが定番ですが、たまには趣向を変えてカリフォルニアロールはいかが?アボカドやカニかまぼこを使えば、生魚が苦手な人にも喜んでもらえます。 巻き方は海苔を内側に入れた裏巻きが基本。巻きすとラップを使って外側に食材が出るように巻いています。
おすすめは定番のアボカドやお好きな魚介食材を組み合わせること。まぐろやサーモン、茹でたエビ、子どもにはツナも人気です。写真のように、とびっこも綺麗です。 フルコースの前菜として出されることもあるカリフォルニアロールは、お祝いの席をパッと華やかに演出してくれることまちがいなし!

2. 女の子に作ってあげたい「フラワーサラダ」

Photo by macaroni

次にご紹介するのは、フラワーサラダ。小さな女の子の誕生日や卒園・入園祝いなどにぜひ作ってあげてほしい一品です。 材料は、アボカド、パプリカ、ミニトマトなど身近な食材で充分。ひと皿でテーブルが明るく華やぎます。
レースペーパーやクッキングシートを使ってサラダを包むと、ブーケ風のフラワーサラダが完成!まるで本物の花束のようにかわいいですよね。写真の白い小さな花は、餃子の皮をパンチで型抜きしてレンジで加熱したものだそう。ハムなどを使ってもいいですね。 「食べるのがもったいない!」という声が聞こえてきそう。

3. 透明グラスに盛り付けたい「お寿司パフェ」

色鮮やかでキュートなパフェ。実はお寿司でできているんです。 写真では、お刺身、きゅうり、かまぼこなどをおしゃれな串で刺して飾り付けしています。食材は酢飯に合うものであればなんでもOK!スモークサーモンや生ハムやいくらなどを使えば、ちょっと豪華なお寿司パフェになります。好きな食材を使って自由にアレンジしてみてくださいね。
こちらの寿司パフェは、スーパーで売っている切り落としのお刺身を使用しています。 切り口が星型でかわいいオクラや、錦糸たまごや酢飯を交互に重ね、お刺身を飾るだけ。これなら、串や装飾品がなくても今すぐ作れそうです。 寿司パフェは、手軽に作れて見た目が豪華。記念日にもってこいのメニューですね。

4. 焼肉やすき焼きのときは「肉ケーキ」

お肉好きの方には、肉ケーキがおすすめ。 ケーキ型を土台に、肉を貼り付けていくだけ。見た目のインパクトがとにかくすごいので、食卓がお祝いムード一色になっていいですね。 写真を撮ったあとは、みんなで焼肉パーティー。一枚ずつ肉を剥がしながら焼いていく過程も、みんなでワイワイと盛り上がること間違いなしです。タレや薬味を何種類か用意しておくと、いろんな味を楽しめておすすめです。
部屋に匂いがついたり、後片付けがちょっと大変な家での焼肉。外食派というかたは、肉ケーキを用意してくれる焼肉店もあるので、探してみてください。 お店なら、準備も片付けもすべてお任せできて楽チン!肉ケーキの飾り付けや演出もばっちりプロに任せることができます。

5. ドリンクも忘れずに「ノンアルコールサングリア」

Photo by macaroni

お祝いパーティーに飲み物は欠かせません。お酒もノンアルコール飲料も、何種類か準備しておきたいところです。 そこでおすすめなのが、旬のフルーツを使ったノンアルサングリア。見た目も華やかですし、最後はデザートとしてフルーツを食べることもできます。お酒が飲める方はワインを加えてどうぞ。

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