ライター : suncatch

食生活アドバイザー / パンシェルジュプロフェッショナル/薬膳コーディネーター

半熟とろり♪「味卵」の基本レシピ

Photo by suncatch

調理時間 20
*漬け込む時間は含みません
甘辛醤油味がおいしい「味卵」の基本レシピをご紹介します。とろりとほどよい固さの半熟にするには、冷たい卵と正確なゆで時間がポイント。丁寧に作ると、味も見た目もお店のような味卵に仕上がりますよ。

材料(卵5~6個分)

  • 卵(Lサイズ) 5~6個
  • たれ
    • 50cc
    • しょうゆ 50cc
    • みりん 80cc
    • 砂糖 小さじ2杯
※卵はゆでる直前まで冷蔵庫で冷やしておきます。

作り方

1.たれを作る

鍋に入った調味料を、煮溶かしている様子

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たれの材料を鍋に入れます。中火にかけて、混ぜながら煮溶かします。沸騰したら火を止めて、そのまま冷まします。

2.半熟卵を作る

お玉にのった卵を、鍋に入れる様子

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たっぷりの水(分量外)を鍋に入れ、中火にかけて沸騰させます。冷蔵庫から出した冷たい卵を、お玉にのせて、そっと鍋に入れます。
菜箸で混ぜながら、卵をゆでる様子

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ゆで時間は7分です。最初の2~3分は、ゆっくりと菜箸で混ぜながらゆでます。こうすると、黄身が真ん中にあるゆで卵になりますよ。
冷水の入ったボウルの中で、ゆで卵をむいている様子

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7分ゆでたら一旦ザルにあげ、冷水の入ったボウルに移します。卵にひびを入れて、水の中で殻をむきます。

3.たれに浸ける

ジッパー付き保存用密閉袋に卵を入れ、たれを注ぎ入れる様子

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ジッパー付き保存用密閉袋に卵を入れ、1のたれを注ぎ入れます。容器の中に袋を入れると、袋が安定して注ぎやすいですよ。
ジッパー付き保存用密閉袋で、ゆで卵を漬けている様子

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できるだけ袋の中の空気を抜いて密閉し、冷蔵庫で2~3時間置きます。途中で数回、上下を返して、卵が均等に漬かるようにします。

4.盛り付け

味卵が入ったジッパー付き保存用密閉袋

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白身がまんべんなく茶色に染まったら完成です。
青い柄皿に盛られた味卵

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器に盛り、召しあがれ。ぷりぷりの白身と半熟の黄身がとろけて、たまらないおいしさですよ。

半熟にするコツ

冷たい卵(Lサイズ)を熱湯から7分ゆでると、完成写真のような半熟になります。時間を計って、お好みの固さにゆでましょう。買ったばかりの新鮮な卵より、日にちが経った賞味期限前の卵のほうが、簡単できれいに殻がむけますよ。

「味卵」の保存方法と日持ち

味卵は、密閉容器やジッパー付き密閉袋に、たれごと入れて冷蔵保存します。冷蔵で2~3日が保存目安です。

傷みにくくするコツは、2つあります。1つめは、味を濃くすること。2つめは、ゆで卵をたれにしっかりと漬けて、空気に触れる部分を少なくすること。また、酢を少量加えるのもおすすめです。

味卵をお弁当に入れたいときは、必ず固ゆでにしましょう。半熟卵は常温で持ち歩くと傷みやすいので、避けてくださいね。

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