ライター : あゆ

主婦 / インスタグラマー

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コンビニの味付きゆで卵、どうつくる?

コンビニでゆで卵を買って不思議に思ったことはありませんか?だって、殻の中の卵に塩味がついている!

このゆで卵、いったいどうやって作っているのかというと、浸透圧を利用して卵の中身に味をつけているんです。浸透圧とは、濃度の違う水溶液同士が互いの濃度を均一にしようとする働き。

この原理を利用すれば、実はお家でも簡単にコンビニゆで卵ができちゃうんですよ〜!

作り方はと〜ってもかんたん!

実は、卵の殻には目に見えない無数の小さな穴が空いています。

卵を濃い塩水につけると、塩水と卵の塩分を一定にしようとする圧力が生まれ、殻の小さな穴をとおって塩分が卵の中に入りこむんです!

では実際につくってみましょう!

材料(4個)

Photo by a.jinja

・卵(MかLサイズ)……4個
・塩……50g
・水……200ml
・保存袋などの厚手の袋……1枚

つくり方

1. ゆで卵をつくる

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沸騰したお湯で8分半ゆでる。

2. 漬け水をつくる

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保存袋に水200mlと塩50gを入れ、塩を溶かす。
※溶けきらないかもしれませんが、大丈夫です。

3. ひと晩漬ける

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ゆであがった卵を熱いうちに漬け水にいれ、なるべく空気を抜いて全体が浸かるようにしてひと晩(10時間ほど)おく。

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※卵がぎりぎり入るくらいの器にいれるか、冷蔵庫のドアポケットに吊るすなどして、水の中に卵が浸かっている状態で保管してください。

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