ライター : ☆ゴン

じゃがいもは主食に最適

じゃがいもを主食にする国はたくさんあります。主食といってもパンと併用するのがほとんど。ひとり当たりの消費量が多いのは、ベラルーシ、ラトビア、ウクライナなどです。北欧のフィンランドでは、ライ麦パンとともに主食と位置付けられ、ドイツのじゃがいも料理も有名。

日本でも、第二次世界大戦中から戦後までは食糧不足のため、じゃがいもやさつまいもを食べていたそうです。この記事では、そんなじゃがいもを主食にするレシピの数々をピックアップしてみました。

【ゆでる・蒸す】じゃがいもの主食レシピ4選

1. 定番のマッシュポテト

マッシュポテトは、料理のつけ合わせ的なイメージがありますね。しかしドイツや北欧では、主食として食べることが多いとのこと。つぶしたじゃがいもに塩と粉チーズを混ぜて、コクのあるマッシュポテトにします。最後に、アーモンドスライスとパセリをトッピングすれば完成です。

2. じゃがいものカルボナーラ風

パスタの代わりにじゃがいもをメイン具材に、カルボナーラ風に調味するユニークなレシピ。卵黄と粉チーズがよく絡んで、濃厚でおいしいだけでなく、ボリューム満点です。長ねぎは玉ねぎに替えてもOK。ビールや白ワインによく合います。

3. カレー風味のじゃがいもバター

蒸したて熱々のじゃがいもにバターをのせる、じゃがバターは定番中の定番料理。それだけでも十分においしいですが、さらにひと手間かけて、バターにカレー粉とコンソメを混ぜます。ホクホクした食感とスパイシーな味わい、風味豊かな旨味が渾然一体となったおいしさです。

4. ニョッキのバジルチーズソース和え

ニョッキとは、じゃがいもと小麦粉で作るだんご形パスタのこと。イタリアンではわりとポピュラーなパスタで、ツルンとした舌ざわりともちもちした食感が魅力です。レシピではブロッコリーとバジルペースト、粉チーズ入りのソースで、ジェノベーゼ風に仕上げます。

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5. じゃがいもで作るポンデケージョ風

ブラジル発祥のチーズパンを、ポンデケージョと呼びます。本来は生地をキャッサバのでんぶんで作るため、もちもちした食感が特徴。レシピでは片栗粉とベーキングパウダーで代用し、マッシュポテトを練りこみます。チーズ風味なので、子どもにも喜ばれるパンです。

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