目次
小見出しも全て表示
閉じる
本場イタリアのカルボナーラとは?日本との違いは?
国名 | 生クリーム | 主な肉系具材 | チーズの種類 | 見た目や味 |
---|---|---|---|---|
日本 | 使用 | ベーコン | 粉チーズ | 白っぽくクリーミー |
イタリア | 不使用 | グアンチャーレ(豚ほほ肉の塩漬け)やパンチェッタ(豚バラ肉の塩漬け) | ペコリーノ(羊乳のチーズ) | 黄色く濃厚なコク |
本場のソースは生クリーム不使用
カルボナーラは生クリームでクリーミーにするイメージがありますが、本場イタリアでは使いません。卵・チーズ・黒こしょうとシンプルな材料でソースを作るのが本場の味。黄色くて濃厚な味わいが特徴です。
グアンチャーレやパンチェッタで旨味たっぷり
グアンチャーレは豚ほほ肉の塩漬け、パンチェッタは豚ブロック肉の塩漬けのことです。どちらもコクと旨味が強いので、シンプルなカルボナーラの味のポイントになりますよ。
ペコリーノチーズで塩気を効かせて
ペコリーノチーズは、羊のミルクで作られた固めのイタリア産チーズのことをいいます。羊のミルクは牛乳とは違う独特の香りがあり、塩分が強いのが特徴です。ペコリーノチーズをたっぷり入れるので、味つけに塩を使わなくてもしっかり決まります。
本場はイタリアのローマ!カルボナーラは伝統の家庭料理
イタリアでは、カルボナーラやアマトリチャーナ、カチョ・エ・ペペなど、各町に伝統のパスタ料理があります。なかでもカルボナーラはローマだけでなく、日本でも人気の高いパスタです。
カルボナーラにたっぷりかかる黒こしょうの見た目が炭に似ているため、炭火焼職人(カルボナーロ)のパスタと呼ばれたのが名前の由来とされています。しかし諸説あり明確にはなっていません。
カルボナーラにたっぷりかかる黒こしょうの見た目が炭に似ているため、炭火焼職人(カルボナーロ)のパスタと呼ばれたのが名前の由来とされています。しかし諸説あり明確にはなっていません。
本場の味!生クリーム不要の濃厚カルボナーラレシピ5選
1. 簡単。イタリア仕込みのカルボナーラ
グアンチャーレやペコリーノチーズを使い、本場イタリアのカルボナーラを作ります。卵とペコリーノチーズはフライパンではなく、ボウルで混ぜ合わせるのがポイント。卵が固まりすぎず、トロトロでなめらかになりますよ。
- 1
- 2
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
暮らしの人気ランキング