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19. おもてなしに。野菜とシーフードの寒天小鉢

オクラや長芋などシャキシャキ食感の野菜と、エビやホタテの魚介類を寒天で固める上品なひと品です。粉寒天をやわらかめに固めるので、それぞれの素材の歯ごたえがより引き立ちますよ。

色とりどりの素材が映えるように、調味料は白だしベースで淡い色に。暑い日のおもてなしにいかがですか?

20. 秋田名物!野菜とカニカマの寒天

きゅうりやにんじん、カニ風味かまぼこなどをマヨネーズで和えてサラダにし、寒天で固めるひと品です。「サラダ寒天」は、秋田県の郷土料理のひとつです。みかん缶を入れるほんのり甘い寒天と、マヨネーズサラダは意外なおいしさです。

切り口が映えるように、カラフルな野菜を使うのがおすすめ。キャベツやパイナップルなどの組み合わせもおいしいですよ。

21. めんつゆで味付け。鶏むね肉の煮こごり風寒天

鶏むね肉をめんつゆとしょうがの絞り汁で煮詰め、寒天で固める煮こごり風の料理です。寒天はぷるぷる食感で、鶏むね肉はしっとり食感。さっぱりとした味わいで、どんな和食の付け合わせにも合いますよ。ごはんと一緒に食べてよし、おつまみにしてもよしのひと品です。

「寒天」ってどんな食材?

寒天の原料は、主に「テングサ」や「オゴノリ」という海藻です。弾力性はありませんが歯切れがよく、なめらかな食感が特徴。また、凝固率がとても高く、わずか10gの寒天で1Lの水を固めることができます

水ようかんや牛乳寒天などのお菓子のほか、戻した糸寒天をサラダにするなどさまざまな料理で使われますよ。

ゼラチンとの違い

寒天とゼラチンの一番の違いは食感。ゼラチンはぷるんと弾力のある食感でやわらかいのが特徴です。また、寒天は常温で固まるのに対し、ゼラチンは冷蔵庫で冷やし固める点にも違いがあります。 それぞれの特徴を活かして使い分けると、よりおいしくいただけますね。

【種類別】寒天の使い方

種類使い方食感透明度手軽さ使う前の準備
粉寒天水ようかん、牛乳寒天つるんとなめらか☆☆☆☆☆必要なし
棒寒天寒天ゼリー、寒天寄せやわらかいちぎってから水にひたす
糸寒天サラダ、スープつるんとプルプル☆☆水にひたす

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