7. 炊飯器で作るカオマンガイ(タイ)

カオマンガイは、日本でタイ風チキンライスとも呼ばれています。中国海南省の海南鶏飯が、東南アジア諸国に広く伝わったとされる鶏の炊き込みごはん。炊飯器で炊きあげ、ナンプラー入りのみそだれで食べるレシピです。

8. フライパンで作るビビンバ(韓国)

ビビン(混ぜる)バ(ごはん)は本場の韓国ではもちろん、日本でもたいへん人気のある料理のひとつです。こちらはフライパンで石焼きビビンバ風にする作り方。焼肉たれで味付けした牛肉、ごはんのおこげがたまりません。

9. 鶏手羽元を使うサムゲタン風(韓国)

Photo by macaroni

サムゲタンとは本来、丸鶏のお腹にもち米や高麗人参、ナツメなどを詰めて煮込む料理のこと。高麗人参はもちろん、丸鶏も入手しづらいので鶏手羽元で代用します。サムゲタン風の味わいを手軽に楽しめる、雑炊のレシピです。

10. えび入りナシゴレン(インドネシア)

ナシ(ごはん)ゴレン(炒める)も日本でおなじみの、インドネシア風チャーハンです。本場ではジャスミン米で作りますが、普通のごはんでもOK。スイートチリやナンプラーを効かせた、甘辛い味わいがクセになります。

11. スパイシーなビリヤニ(インド)

インドでカレーに合わせる主食は、北の地域ではナン、南はごはんに分かれます。純粋に米料理といえば、やはりビリヤニがもっともポピュラー。本来はバスマティ米を使用しますが、タイ米で代用する手軽なレシピです。

12. バジル使う本格ガパオライス(タイ)

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タイのガパオライスも日本では有名ですね。米料理といっても、炊き込みごはんやチャーハンなどではなく、ホーリーバジル入りの甘辛い炒め物を、ごはんにかけるだけのこと。バジルは、普通の品種でもかまいません。

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