ライター : 菅 智香

育児料理アドバイザー

お米1合は何グラム?

Photo by 菅智香

お米1合の重さは150gです。お米の単位は「合」と表記し、炊飯器の容量や内窯も「合」で表記されています。お米1合を研いで浸水させると約200g、そして炊くと300〜350gになります。

ちなみに「升」という単位はお米10合分を「1升」として数える単位です。また、「1000合」で「1石」と表します。(※1)

お米1合の水の割合まとめ

通常のお米

炊き上がりの硬さ水の量
普通200cc
硬め180cc
やわらかめ230cc
炊飯器を使ってお米を炊く場合は、内窯にメモリがついているのでその指示に従えば簡単に炊けますが、土鍋で炊くときや、キャンプ時に飯盒で炊く際は、水の量を把握しておくと便利です。また自分好みの硬さに炊き上がる水の量を把握しておくと、毎回おいしい硬さのごはんを食べられますよ。

無洗米の場合

無洗米と白米では炊くときに必要な水の量が異なります。研いでいるときにお米が水を吸いますが、無洗米はお米を研ぐことなく炊飯するため、水を最初に吸いません。通常の白米炊飯より多めの、1合あたり230ccを目安に、お好みの硬さに炊き上がるよう調整してみてください。(※2)

新米の場合

新米は収穫されてから時間があまり経っていないため、水分を多く含んでいます。新米を炊く場合には水の量をやや控えめにしましょう。白米の炊飯より水を少なくして炊くと、おいしく炊き上がりますよ。1合あたり190ccを目安に、好みの硬さに炊き上がるよう調整してみてください。(※2)

古米の場合

古米とは収穫されてから時間が経っているお米のこと。通常のお米と同様に古米1合に対し、水200ccでは硬くなってしまうおそれがあります。古米1合に対して210ccが目安です。(※3)

計量カップなし。お米1合分の水の計り方

重さで計る

Photo by 菅智香

一般的にお米1合に対して水の量は1.2倍と言われているため、200cc前後が良いとされています。水の場合、1ccと1gはほぼ同じ重さなので、1合に対して200g前後で水を計量すると良いでしょう。
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