計量カップなし。お米1合分の水の計り方

重さで計る

Photo by 菅智香

一般的にお米1合に対して水の量は1.2倍と言われているため、200cc前後が良いとされています。水の場合、1ccと1gはほぼ同じ重さなので、1合に対して200g前後で水を計量すると良いでしょう。

手で計る

Photo by 菅智香

通常通りにお米を研いだあと、お米より少し多めの水を入れて平らな場所に置き、お米を平らにならします。次に手首がお米に対して垂直になるようにして、お米の上に手の平をやさしくのせます。指の付け根から2cm程度、手の甲の半分程度が水に浸るまで水を加えて調整しましょう。

指で計る

Photo by 菅智香

通常通りにお米を研いだあと、適量の水を入れ、平らな場所に置いて、お米を平らにならします。次に人差し指の先がお米の表面に軽く触れる程度まで指を入れましょう。人差し指の第1関節を目安に水を加えると調整できますよ。

お米の種類によって水加減は変わる

無洗米の場合

無洗米と白米では炊くときに必要な水の量が異なります。研いでいるときにお米が水を吸いますが、無洗米はお米を研ぐことなく炊飯するため、水を最初に吸いません。通常の白米炊飯より多めの、1合あたり230ccを目安に、お好みの硬さに炊き上がるよう調整してみてください。

新米の場合

新米は収穫されてから時間があまり経っていないため、水分を多く含んでいます。新米を炊く場合には水の量をやや控えめにしましょう。白米の炊飯より水を少なくして炊くと、おいしく炊き上がりますよ。1合あたり180ccを目安に、好みの硬さに炊き上がるよう調整してみてください。

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