手で計る

Photo by 菅智香

通常通りにお米を研いだあと、お米より少し多めの水を入れて平らな場所に置き、お米を平らにならします。次に手首がお米に対して垂直になるようにして、お米の上に手の平をやさしくのせます。指の付け根から2cm程度、手の甲の半分程度が水に浸るまで水を加えて調整しましょう。

指で計る

Photo by 菅智香

通常通りにお米を研いだあと、適量の水を入れ、平らな場所に置いて、お米を平らにならします。次に人差し指の先がお米の表面に軽く触れる程度まで指を入れましょう。人差し指の第1関節を目安に水を加えると調整できますよ。

ごはんをおいしく炊くコツ

Photo by いとう まさと

ミネラルウォーターを使って洗う

お米は研ぐときに水をたっぷり吸います。水道水にはカルキ臭があり、お米を洗うとそのカルキ臭が移ってしまいます。そのため、お米を研ぐ際はお米に臭いが移らない、ミネラルウォーターや浄水器の水を使用するのがおすすめです。

洗米時は力を入れ過ぎない

お米を研ぐ際は力を入れ過ぎないように気をつけましょう。力を入れ過ぎるとお米が割れてしまい、炊き上がったお米の味が落ちてしまいます。

まず、お米に水を加え2~3回軽くかき混ぜて水を捨てます。次にたっぷり水を加えて、お米の表面についているヌカを軽く洗い流す感覚で研ぎましょう。

炊き上がったらしばらく蒸らす

炊き上がったごはんは、10〜20分程度蒸らしましょう。釜の中の温度が均一になり、お米の旨味が引き出されます。蒸らし時間が短いと冷めたときに芯が残りやすく、蒸らし過ぎるとベタついたごはんになってしまいます。時間になったら蓋をあけ、空気を含めるようにふんわりと全体を混ぜてください。
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