ごはんをおいしく炊くコツ

Photo by いとう まさと

ミネラルウォーターを使って洗う

お米は研ぐときに水をたっぷり吸います。水道水にはカルキ臭があり、お米を洗うとそのカルキ臭が移ってしまいます。そのため、お米を研ぐ際はお米に臭いが移らない、ミネラルウォーターや浄水器の水を使用するのがおすすめです。

洗米時は力を入れ過ぎない

お米を研ぐ際は力を入れ過ぎないように気をつけましょう。力を入れ過ぎるとお米が割れてしまい、炊き上がったお米の味が落ちてしまいます。

まず、お米に水を加え2~3回軽くかき混ぜて水を捨てます。次にたっぷり水を加えて、お米の表面についているヌカを軽く洗い流す感覚で研ぎましょう。

炊き上がったらしばらく蒸らす

炊き上がったごはんは、10〜20分程度蒸らしましょう。釜の中の温度が均一になり、お米の旨味が引き出されます。蒸らし時間が短いと冷めたときに芯が残りやすく、蒸らし過ぎるとベタついたごはんになってしまいます。時間になったら蓋をあけ、空気を含めるようにふんわりと全体を混ぜてください。

お米と水の割合を覚えよう

私たちの生活に欠かすことができないお米、炊飯器のメモリに頼るばかりで、お米に対してどれくらいの量の水が必要か知らなかった方も多いのではないでしょうか。

お米の種類や炊き込みごはんを作る際など、それぞれに合った水の量に調整することで、いつものごはんをもっとおいしく仕上げられますよ。ぜひ、あなたお好みのお米と水の量の組み合わせを見つけてみてくださいね。

編集部のおすすめ