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土鍋で炊くごはんの基本レシピ
土鍋を使ったごはんの炊き方の基本をチェックしましょう。水の量や浸水時間など、はじめのうちはわからないことが多くて戸惑うかもしれませんが、まずは気軽にトライしてみてください。
失敗しても大丈夫!何度かトライ&エラーを繰り返し、微調整を加えていけば、だんだんとちょうどいい加減がわかってきますよ。
材料(2合分)
- 米 2合(300g)
- 炊飯に使う水 440cc(400~450ccが目安)
道具
・土鍋……7号(22cm)
・ボウル
・ザル
※土鍋のサイズはお米3~4合の場合は8号(25cm)、お米5合なら9号(30cm)がおすすめです。
・ボウル
・ザル
※土鍋のサイズはお米3~4合の場合は8号(25cm)、お米5合なら9号(30cm)がおすすめです。
作り方
1.お米を軽量する
Photo by いとう まさと
まずはお米の計量から!お米用の計量カップでお米をすくったら、お箸などを使ってすり切り一杯になるようにし、ボウルに移しましょう。
2.ボウルに水を注ぎ、さっくりとかき混ぜる
Photo by いとう まさと
ボウルにお米がかぶるくらいの水を注ぎ入れ、さっくりと2~3回、手でかき混ぜたら水を捨てます。
3.指を立ててお米を研ぐ
Photo by いとう まさと
それでは、「研ぎ」の工程に入りましょう。水は新たに注がず、手を軽く握るようにして指を立て、その状態でぐるぐると20回ほどかき回します。力を入れすぎたり、早くかき混ぜすぎたりせず、軽い力でシャカシャカとかき混ぜましょう。
4.お米をすすぐ
Photo by いとう まさと
次は「すすぎ」の工程です。水を注いで底のほうから軽くかき混ぜ、白く濁った水を捨てます。軽くかき混ぜるのは、底のほうにたまった研ぎ汁をしっかりと捨てるため!この工程を2~3回おこない、お米を研ぐ作業は終了です。
5.お米を浸水させる
Photo by いとう まさと
次は「浸水」の工程です。ボウルにお米がかぶるくらいの水を入れ、夏場は30分、冬場は1時間ほど置き、お米に水を吸わせましょう。
このとき土鍋にお米と水を入れて置いておくのはNG!土鍋のひび割れの原因になるので、かならずボウルを使って浸水させましょう。
6.お米をザルにあげ、水をしっかりと切る
Photo by いとう まさと
お米をザルにあげて、水をしっかりと切ります。
7.お米を土鍋に移し、水を決まった量だけ注ぐ
Photo by いとう まさと
お米を土鍋に移し、お米2合に対して400~450ccの水を加えます。土鍋によって最適な水の量は変わってくるので、はじめは440ccくらいで試してみるのがおすすめです。何度か試しながら、調整していきましょう!
8.土鍋にフタをして中火にかけ、沸騰したら弱火にする
Photo by いとう まさと
土鍋にフタをして火にかけます。沸騰するまで10分ほど中火で加熱し、沸騰したら弱火にして15分ほど炊きます。中の様子が気になりますが、なるべくフタは取らないでください!
9.土鍋のフタを開けて、中の様子をチェックする
Photo by いとう まさと
15分たったらフタを開けて、中の様子をチェックしましょう。ごはんの表面からぶくぶくと泡が出ていたり、水が残っているようなら、弱火で加熱を続けます。1~2分ごとに中の様子を確認しながらおこないましょう。
10.フタをして10秒ほど中火にかける
Photo by いとう まさと
水分が十分に飛んだら、ごはんを蒸らすためにフタをしたまま中火で10秒ほど加熱します。
11.土鍋にフタをして5~10分蒸らす
Photo by いとう まさと
土鍋を火からおろし、フタをしたまま5~10分程度蒸らします。この際、フタと鍋のあいだにふきんを挟むと、ごはんがべちゃっとなる心配がありません。
12.しゃもじで全体を切るようにほぐす
Photo by いとう まさと
蒸らし終わったら、しゃもじでごはん全体を切るようにほぐし、ごはん粒表面の水分を蒸発させましょう。
Photo by いとう まさと
ホカホカのうちに器に盛って、食卓へどうぞ♪
ごはんをおいしく炊くためのポイント
火加減のコツ
お米を土鍋で炊くときは、はじめから中火で大丈夫です。土鍋にはじっくりと熱が伝わっていくという性質があります。そのため、ステンレス製やアルミ製など、普段使うような鍋での炊飯のように、最初から強火にかける必要はありません。
炊飯が終わっているかどうかの目安
炊飯がしっかり完了したかどうかが目で見てもわからない……ということがあるかもしれません。そういう場合は土鍋に耳を近づけて、パチパチという小さな音が聞こえてくるかどうかチェックしましょう。
その音が聞こえたら、水分がしっかりと蒸発している証拠です。はじめのうちは見極めがむずかしいかもしれませんが、何度かためしているうちに感覚がつかめてくるはずですよ♪
その音が聞こえたら、水分がしっかりと蒸発している証拠です。はじめのうちは見極めがむずかしいかもしれませんが、何度かためしているうちに感覚がつかめてくるはずですよ♪
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