ライター : suncatch

食生活アドバイザー / パンシェルジュプロフェッショナル(2級)

簡単「生姜の炊き込みご飯」の基本レシピ

Photo by suncatch

具材は生姜と油揚げのみ。シンプルな炊き込みご飯のレシピをご紹介します。キッチンがさわやかな生姜と香ばしいだし醤油の香りに包まれますよ。ぜひマスターして、お好きな具材でアレンジを楽しんでくださいね。

材料(2〜3人分)

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  • 白米 2合
  • 生姜 1片
  • 油揚げ 1枚
  • 薄口しょうゆ 大さじ2.5杯
  • 大さじ1杯
  • だしの素 大さじ1杯
おにぎりなど濃いめの味にしたい場合は薄口醤油を大さじ3杯、おかずと一緒に食べるときは大さじ2杯に調節してもいいでしょう。

作り方

1.米を洗い吸水させる

水に浸け吸水させザルに上げた白米

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お米を洗い30分~1時間水に浸け、吸水させてザルにあげます。

2.生姜を切る

生姜の皮をスプーンでこそげ取っている

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生姜の皮をむきます。水洗いした生姜の表面をスプーンでこそげ取ります。
輪切りと千切りにした生姜、包丁

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繊維を絶つよう薄い輪切りにして、千切りにします。

3.油揚げを切る

油揚げとキッチンペーパー

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油揚げはさっと水で洗い、キッチンペーパーで押さえて余分な油を取ります。
細切りの油揚げと包丁

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油揚げを横半分に切り、7mm幅の細切りにします。

4.炊飯器に具材を入れて炊く

米・調味料・水が入った炊飯釜

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炊飯器の内釜に、お米・薄口醤油・和風だしの素を入れます。すぐに2合の目盛りまで水(分量外)を加えて、軽く全体を混ぜます。
生姜と油揚げが入った炊飯釜

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刻んだ生姜と油揚げを表面全体ににちらします。具材は混ぜずにのせた状態でOK。ふたを閉めて炊飯します。

5.蒸らして混ぜる

油揚げと生姜の炊き込みご飯が入った炊飯釜

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炊き上がったらそのまま10分蒸らし、ふたを開けます。
しゃもじで炊飯釜の中の炊き込みご飯をかき混ぜている様子

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底からふんわりと全体を混ぜれば完成です。お茶碗に盛り付け、お好みで小口ねぎをちらしてどうぞ♪

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コツ・ポイント

  1. 水に浸けて吸水すると、炊き上がりに芯が残る心配がありません。洗ったお米をそのまま炊き込んでもいいですが、時間があればぜひ吸水しましょう。
  2. さっぱり味に仕上げたい場合は、油揚げに熱湯をかけて油抜きしてください。
  3. シンプルなアレンジは鶏もも肉を入れるのがおすすめ♪ 小さく切って炊き込みましょう。
油揚げの油抜きのコツはこちら▼

「生姜の炊き込みご飯」の人気アレンジレシピ5選

1. 白だしで!焼きさんまの炊き込みご飯

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万能な白だしを使って作る、さんまとしめじの生姜炊き込みご飯です。さんまを焼いてから炊き込むことで、魚の臭みが取れ、香ばしさが増します。さんまの骨が気になる場合は、焼いたあと骨を抜いてから釜に入れてください。三つ葉とすだちをのせると、上品な仕上がりになりますよ。

2. 鮭と枝豆の炊き込みご飯

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鮭のピンク色と黄緑色の枝豆で、彩りきれいな生姜炊き込みご飯のレシピです。茶色の煮物などがメインおかずのときにぴったり。枝豆はネギや大根の葉、小松菜やほうれん草などをみじん切りにしたものでアレンジしてもいいでしょう。

3. 鶏肉のサムゲタン風炊き込みご飯

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鶏肉と干ししいたけで作る、サムゲタン風炊き込みご飯です。生姜のふわっとした香りが食欲をそそります。こちらのレシピは手羽先を使用していますが、鶏もも肉やむね肉で作るのもおすすめです。骨を取る手間なしで同じ風味を楽しめますよ。

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