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シークカバブはインドの串料理
シークカバブは、ひき肉を串につけて焼くインド料理です。シークカバブに似た料理は世界各国にあります。中東で肉や魚、野菜といった食材を串に刺して火で焼いたのがはじまりと言われています。
「シーク」は串を、「カバブ」は肉料理の総称のことを言います。発音の微妙な違いで、シークカバーブや、シシカバブーと呼ばれることもあります。
シークカバブの特徴
トルコのシシケバブと混同されることもありますが、その調理法が微妙に違います。タンドールと呼ばれる高温の釜を使って焼くのがインドのシークカバブの特徴です。インドでは、羊やヤギのひき肉で作るのが一般的です。
基本のシークカバブの作り方
スパイスをビシッと効かせた本格派シークカバブの作り方をご紹介していきます。タンドールの代わりに、オーブンで焼き上げるレシピですが、トースターやグリルを使ってもOK。スパイスがご家庭になければ、カレー粉で代用してもおいしくできるので、気軽にチャレンジしてみてくださいね。
材料(4本分)
※今回はラムのひき肉を使いましたが、合い挽き肉や鶏ひき肉、マトンを使ってもOKです。
作り方
1.玉ねぎをみじん切りにして軽く炒める
Photo by uli04_29
玉ねぎをみじん切りにしたら、分量外の油で炒めておきます。玉ねぎが透明になったら火から下ろして、粗熱をとっておきましょう。玉ねぎの食感を楽しみたい場合は、炒める工程を省略してください。
2.パクチーを刻み、ショウガとにんにくをすりおろす
Photo by uli04_29
パクチーはみじん切りに、にんにくとショウガはすりおろしておきましょう。
3.材料をすべてボウルに入れてこねる
Photo by uli04_29
炒めた玉ねぎの粗熱がとれたら、材料をすべてボウルに入れます。ねばり気がでてくるまで手でもんでいきます。
4.4等分にして串につけていく
Photo by uli04_29
肉ダネを4等分にしたら、串につけていきます。両手で包み込むようにすると、簡単に串につけることができます。なるべく空気を抜くようにして、つけていきましょう。
5.230℃に余熱したオーブンで12分ほど焼く
Photo by uli04_29
オーブンシートのうえに、串につけたシークカバブを並べます。230℃に予熱したオーブンで12分前後焼きましょう。お使いのオーブンのクセに合わせて、温度と時間は調節してください。
6.表面に焼き色がついたら完成
Photo by uli04_29
表面にこんがりと焼き色がついたら完成です。串から抜いて、中央を切ってみてしっかり火が通っているか確認しましょう。
シークカバブをおいしく作るコツ
トースターやフライパンでも◎
トースターで焼く場合は、肉が全体的に白くなって火が入るまでアルミホイルをかぶせて焼いてから、アルミホイルをとって焼き色がつくまで加熱してください。
フライパンで焼く場合は、バターやギー(すましバター)といっしょに、転がすようにじっくり焼いていきましょう。
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