ライター : ☆ゴン

北欧料理ってどんな料理?

北欧とは?

北ヨーロッパのスカンジナビア半島とバルト海沿岸、および北大西洋に位置する地域を北欧と呼びます。かつてバイキングとして名高いノルマン人が建国した、スウェーデンとノルウェー、デンマークが中心です。

これにフィンランドを加えて北欧4ヶ国、アイスランドを加えて北欧5ヶ国と呼ぶのが一般的。さらに現代では、エストニアとラトビア、リトアニア加えた、北欧-バルト8ヶ国の地域的枠組みが構築されています。

北欧料理の特徴

北欧料理とは、北欧諸国で古くから食べられてきた、伝統的な郷土料理や家庭料理を指す言葉。すべての国々が海に面するため魚介料理が多く、とくにサーモンやにしんを使う料理がよく知られています。

肉は豚肉を使うことが多いものの、ラップランドの先住民が伝統的に食べてきた、トナカイ肉のいろんな料理も人気。主食はおもにじゃがいもで、日本のものより小ぶりで丸く、しっとりしています。そのほかに、きのこや木の実などを使う料理も豊富です。

北欧料理の定番レシピ10選

1.【スウェーデン】ミートボール

北欧料理のなかでも、とくにバリエーション豊富なのがスウェーデンの料理です。日本でも人気のある北欧風家具店のレストランで評判の、スウェーデン風ミートボールの作り方。つけ合わせにマッシュポテトを添えて、ジャムをつけて食べます。

2.【スウェーデン】ヤンソンの誘惑

菜食主義者であるヤンソン氏が、思わず食べてしまったという逸話から、その名がつけられました。じゃがいもとアンチョビは必須、玉ねぎも具材にするポテトグラタンのレシピ。ホワイトソースを使うことなく、生クリームをかけるだけなので、作り方はいたって簡単ですよ。

3.【スウェーデン】 ハッセルバックポテト

主食であるじゃがいもを、おしゃれに調理するレシピです。スウェーデンを代表する料理のひとつで、見た目からアコーディオンポテトとも。手が込んでいるように思えて、切りこみを入れてオーブンで焼くだけなので簡単です。切れ目にお好みの調味料や、具材をはさんでください。

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