ライター : chika

管理栄養士 / 公認スポーツ栄養士 / 調理師

冷めてもおいしい!煮込みハンバーグのレシピ

ふわふわでしっかり味のハンバーグはお弁当のおかずに大活躍!冷めてもやわらかくておいしいハンバーグ作りのポイントをおさえましょう。作り置きするときのコツも一緒にチェックしてくださいね。

調理師のワンポイントアドバイス

  1. 冷めてもやわらかく仕上げるためには、つなぎとして「パン粉」が欠かせません。お弁当用のハンバーグにはパン粉を多めに入れましょう。肉や玉ねぎの旨みを吸収してくれるので、ジューシーなハンバーグを楽しめますよ。
  2. 冷めたおかずは味を弱く感じがち。お弁当でもおいしく食べるために、濃いめの味付けを心がけましょう。焼いたハンバーグにソースを絡めるようにすると味がしっかりなじみ、お弁当にぴったりのひと品に仕上がります。
  3. お弁当に詰めやすいように小さく成形しましょう。コロンとかわいらしいハンバーグはお弁当にぴったり。小さく成形することで火の通りが早くなります。忙しい朝でも短時間でハンバーグが完成しますよ。

材料(8個分)

合い挽き肉……400g 玉ねぎ……1個 卵……1個 パン粉……1/2カップ 牛乳……大さじ3杯 塩こしょう……少々 ケチャップ……大さじ2杯 オリーブオイル……大さじ1/2杯 酒……100cc 砂糖……大さじ1杯 ウスターソース……100cc ケチャップ……100cc

下ごしらえ

・玉ねぎはみじん切りにします。 ・パン粉は牛乳に浸しておきます。

作り方

1. ボウルに玉ねぎを入れ、ふんわりとラップをかけてレンジ600Wで2分加熱し、粗熱を取ります。 2. ボウルに1、合い挽き肉、卵、パン粉、牛乳、塩こしょう、ケチャップを入れて粘りが出るまでよく混ぜます。これを小判形に成形して中心をくぼませます。 3. フライパンにオリーブオイルを引いて熱し、2を並べ入れて強火で両面焼きます。こんがりと焼き色が付いたらフタをして弱火で5分蒸し焼きにします。 4. 酒、砂糖、ウスターソース、ケチャップを加えてハンバーグに絡めながら中火で3分煮詰めます。清潔な保存容器に入れ、粗熱が取れたら冷蔵庫で保存してください。※保存期間は冷蔵5日です。

ポイント

酢が含まれるケチャップを肉だねに入れることで防腐効果が高まり、ハンバーグの日持ちがよくなります。また、トマトはグルタミン酸を多く含むため、肉の臭みを消してジューシーなうまみがアップしますよ♪

ハンバーグを作り置きするコツ

  1. ハンバーグはよく冷ましてから保存容器に入れましょう。温かいまま密閉すると水滴がつき、傷む原因となるので気をつけてくださいね。
  2. 冷凍は焼いてからおこなうのがおすすめ。生の状態で冷凍すると、解凍時に旨み成分が外に逃げ出し、食べた際の食感も悪くなります。細菌が繁殖する可能性も高くなるので気をつけましょう。
ハンバーグの冷凍保存方法はこちら▼

時短!当日作れるミニハンバーグ

Photo by macaroni

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