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卵黄とバニラオイルでコクと香りを加える
卵黄で濃厚な味わいとコクを、バニラオイルで甘い香りを加えます。大きさだけでなく味にもこだわって作ると、最後までおいしく食べられますよ。使用しない卵白は、新鮮なうちに料理やスイーツ作りに活用するか、冷凍保存して無駄なくお使いください。
余った卵白の使い道はこちら▼
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下準備
事前に水でふやかす必要のあるゼラチンを使う場合は、製品記載の分量の水(分量外)でふくらませます。
作り方
1.グラニュー糖と水を火にかける
Photo by Uli
グラニュー糖と水(30cc)を鍋に入れて火にかけます。
2.熱湯を加える
Photo by Uli
部分的に色づいてきたら鍋をゆらし、こうばしい香りが出てきたら火を止めます。飛び散りに注意して熱湯(60cc)を加え、落ち着くまで置きます。
※蓋をかぶせてすき間から熱湯を入れ、飛び散りを防ぐと安心です。
3.ゼラチンを加えて溶かす
Photo by Uli
ゼラチンを少しずつ加えて溶かします。
4.混ぜながら冷ます
Photo by Uli
冷水の入っているボウルに重ね、ぬるま湯程度(40℃以下)になるまで冷まします。量が少ないためすぐに冷めます。
5.バケツに入れて冷やす
Photo by Uli
しっかり冷めたのを触って確認してから、バケツの底に流し入れ、冷蔵庫で1時間以上冷やし固めます。
6.牛乳をあたためてゼラチンを溶かす
Photo by Uli
鍋に牛乳を入れて沸騰直前まで火にかけます。火を止めて、ゼラチンを少しずつ加え、混ぜながらしっかり溶かします。
7.卵黄と砂糖を混ぜる
Photo by Uli
卵黄と砂糖をあわせ、やや白っぽくなるまで砂糖をすり潰すように混ぜます。
8.牛乳を3~4回にわけて8に加える
Photo by Uli
あたためた牛乳を3~4回にわけて卵液に加え、手早く混ぜる工程を繰り返します。最初は少量ずつ加え、半分ほど加えたら一気に残りの牛乳を加えて混ぜます。
※最初から大量の熱い牛乳を混ぜると、卵黄に火が入ってしまう可能性があるのでご注意ください。
9.粗熱をとってバニラオイルを入れる
Photo by Uli
ボウルや鍋に冷水を張り、プリン液が入っているボウルを重ねて冷まします。ぬるま湯程度(40℃前後)に冷まし、バニラオイルを加えて混ぜます。
10.こしながらバケツに流し入れる
Photo by Uli
プリン液がほんのりあたたかいうちに、こし器や茶こしなどでこしながらバケツに流し入れます。
※プリン液が完全に冷めてからバケツに入れると、カラメルゼリーと接着せず、取り出すときに分離してしまうことがあります。
11.ラップをして冷蔵庫で冷やす
Photo by Uli
ラップをして冷蔵庫で8時間以上冷やします。
12.バケツから取り出す
Photo by Uli
バケツの底をあたためます。あたたかい布巾で包むか、ぬるま湯(30~40℃)を張ったボウルにバケツをつけてしばらく置きます。
Photo by Uli
ふちをパレットナイフやヘラなどでなぞります。底に届くように深く差し込み、プリンをバケツからしっかりはがすようにします。
Photo by Uli
大きめの皿をバケツに重ねてしっかり持ち、一気に皿ごとバケツを返します。すぐに落ちてこなければ、上下左右に軽く揺らします。
それでも落ちてこない場合は、皿とバケツをしっかり固定して両手で持ったまま、片足を軸にしてぐるんと体ごとまわってみてください。
13.お好みでカラメルゼリーを溶かす
Photo by Uli
熱湯であたためた金属のヘラや返しを、カラメル部分に押し当てると表面がうっすら溶け落ちて、プリンらしい見た目になります。バケツの底にカラメルゼリーが張り付いて残ってしまう場合は、スプーンで取り出して鍋で溶かして粗熱をとってから、プリンにかけるのもおすすめです。
手作りバケツプリンの日持ちと保存方法
卵をしっかり加熱しないゼラチンプリンは日持ちがしないため、できあがったら当日中に食べましょう。残してしまう場合は、ラップで包むか、冷凍用保存容器に入れて冷凍して、1週間を目安に食べ切ってください。アイスクリームのようにすくって食べるとおいしいですよ。
オーブンや炊飯器でも!バケツプリンの人気レシピ4選
1. ゼラチンと寒天使用。巨大バケツプリン
2.2Lのバケツで作る、巨大なバケツプリンのレシピは必見です。ゼラチンと寒天を両方使い、巨大なプリンをきれいに固めるのがポイント。練乳がたっぷり入っているので、濃厚なミルクの甘さとコクも味わえます。とても大きいプリンのため、12時間以上冷やし固めてから取り出しましょう。
2. 炊飯器で簡単。なめらか巨大プリン
手軽に巨大プリンを作りたいときは、炊飯器が活躍してくれます。炊飯モードと保温モードを使い分け、絶妙な火の通りでなめらかな食感に仕上げるレシピです。取り出しやすいように、炊飯器の内釜にバターを塗っておくのがコツ。保温中に火の通りをチェックする方法もぜひ参考にしてみてください。
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