ライター : nyaimoi13

真っ赤なりんご「紅玉(こうぎょく)」の特徴

主な産地

紅玉はアメリカ原産の品種で、アメリカでは「ジョナサン」という名前で呼ばれています。日本には明治時代に導入されました。主な産地は青森県、山形県、長野県で、3県で国内生産の9割を占めています。

旬の時期と選び方

紅玉の収穫は10月〜11月におこなわれ、この時期が旬となります。選ぶ際は、全体が真っ赤に色づき、重さのあるものがおすすめ。重みがあるりんごは果汁が多く、おいしいですよ。

なお、紅玉はほかのりんごにくらべると小さいため、サイズを気にする必要はありません。
りんごの種類旬の時期果皮の色味わいおすすめの食べ方
紅玉10月〜11月酸味がある料理やお菓子
ふじ11月〜3月甘い生食やジュース
ジョナゴールド10月〜12月ジューシー生食やお菓子

紅玉のおすすめの食べ方

紅玉は酸味を活かして、アップルパイやジャム、タルトなどのスイーツ作りに使うのがおすすめ。実が硬くて崩れにくいので焼きりんごのような加熱調理にも適しています。酸味が好きな人は、生でそのまま味わうのも良いですね。
▼紅玉の保存方法はこちらをチェック!

紅玉にぴったり!簡単りんごスイーツレシピ10選

1. 紅玉のりんごジャム

りんごジャムに皮を加えると淡いピンク色に仕上がりますよ。紅玉は皮が深紅なので、ジャムにもってこい。ジャムの口当たりをよくするため、皮は小さく切ってティーバッグに入れるのがおすすめです。パンに塗ったり、ヨーグルトにトッピングしたり、いろいろなアレンジで楽しみましょう。

2. 紅玉のコンポート

Photo by macaroni

シロップでやさしく煮たりんごにレモンの酸味とシナモンの香りが重なり、奥行きのある味わいに仕上がります。冷やして食べると一層風味が引き立ち、デザートやトッピングとして幅広く楽しめるひと品です。
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