【黄桃】おすすめ品種と特徴

その名の通り、果肉が黄色い桃が黄桃です。従来は缶詰用に加工されることが多い品種でしたが、最近は品種改良が進み、生食用の黄桃が出回るようになりました。白鳳や白桃に比べると、ややねっとりした舌触りで、濃厚な甘さがある桃です。

黄桃の代表品種「黄金桃」

長野県で、川中島白桃から偶然できたのが黄金桃です。芳醇な香りと、黄色く緻密な果肉が、まるでマンゴーのようです。別名、ゴールデンピーチ。表皮は黄色いのが特徴ですが、中には白桃と同じように紅色のものもあります。 晩生種で、生産時期は8月下旬~9月いっぱいとなります。産地は、原産となった長野県が全体量の半分を占めています。マンゴーが好きな方は、ぜひ一度食べてみてください。

桃×マンゴーのミックス味!「黄貴妃」

福島市の畠直七氏が、白桃「ゆうぞら」から自然交雑実生で育成した品種です。品種登録されてまだ20年ほどの新しい品種になります。黄金桃よりもややかための果肉ですが、ジューシーで、桃とマンゴーを合わせたような味わいです。 出回る時期は黄金桃よりもさらに遅く、9月中旬ごろから。日持ちしますので、贈り物にも向いています。

生産量わずかの希少品種!「スウィート光黄」

黄貴妃よりもさらにかための桃です。表皮も中の果肉も黄色く、果肉はしっかりしています。かたいのに甘く、果汁たっぷり。もちろん追熟させてやわらかくして食べることもできます。 生産時期は、晩生種の黄桃の中では比較的早めで、8月中旬から。2001年に品種登録された、黄貴妃よりもさらに新しい品種なので、生産量は多くなく、とても珍しい桃です。

品種による違いを味わってみよう!

桃の選び方、保存方法、品種についてご紹介してきました。桃にはたくさんの品種があり、それぞれに味や食感が異なります。近くの産地のものだけでなく、希少品種や遠い産地の桃はお取り寄せして、食べ比べてみるのも楽しいですね。 夏の果物ですが、時期によって出回る品種も次々と変わっていきます。桃といえばやわらかいイメージですが、かための桃は日持ちもよく、お中元やお盆のお供えにも最適です。ジューシーな桃をたくさん食べて、暑い夏を元気に過ごしましょう!
【参考資料】
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Photos:4枚
お皿にのっているカットした白桃
箱に並んだ白鳳
お皿にのった水蜜桃
ネットがついた黄桃
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