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いつが食べごろ?桃の旬の時期と名産地
桃の旬と収穫時期
桃は品種がたいへん多い果物で、その旬の時期にも幅があるのが特徴です。農林水産省の品種登録データベースでは、なんと280~300種ほどのモモ種が、生産者名とともに登録されています。(※1)
桃の収穫時期は、早生・中生・晩生の3つに大きく分けられます。一番早いもので5月くらいから店頭に並ぶ「極早生種」がありますが量はまだわずか。最盛期は7~8月で、多くの品種が食べごろを迎えます。さらに晩生種では9月の終わりから10月に差しかかるころまでと、収穫期に違いがあるのです。
時期こそ長いものの、みずみずしい桃を食べるなら、やはり夏から初秋までのタイミングが一番。旬を逃さず、季節の味わいを楽しんでくださいね。
桃の収穫時期は、早生・中生・晩生の3つに大きく分けられます。一番早いもので5月くらいから店頭に並ぶ「極早生種」がありますが量はまだわずか。最盛期は7~8月で、多くの品種が食べごろを迎えます。さらに晩生種では9月の終わりから10月に差しかかるころまでと、収穫期に違いがあるのです。
時期こそ長いものの、みずみずしい桃を食べるなら、やはり夏から初秋までのタイミングが一番。旬を逃さず、季節の味わいを楽しんでくださいね。
桃の産地は山梨、次いで福島の2県で半数超
桃の生産地は、例年1位が山梨県、次いで福島県が2位。この2県で全国シェアの5割以上の生産量を誇ります。そのほかに長野県や山形県、西日本では和歌山県、岡山県で栽培が盛んです。
かつて生産量日本一だった岡山県は、工業地域の拡大により栽培面積が減少。現在は6位に甘んじていますが、清水白桃の名産地として、いまだにブランドの人気は健在です。(※2)
それ以外の地域でも少しずつ栽培されていて、いろんな果物の産地として知られているところが、桃の産地でもあります。九州では、福岡県や熊本県が有名。旅行したときに、いままで見たことのない品種の桃に出会うかもしれませんね。
かつて生産量日本一だった岡山県は、工業地域の拡大により栽培面積が減少。現在は6位に甘んじていますが、清水白桃の名産地として、いまだにブランドの人気は健在です。(※2)
それ以外の地域でも少しずつ栽培されていて、いろんな果物の産地として知られているところが、桃の産地でもあります。九州では、福岡県や熊本県が有名。旅行したときに、いままで見たことのない品種の桃に出会うかもしれませんね。
おいしい桃の選び方・食べごろ・保存のコツ
おいしい桃の選び方
基本的に形が左右対称で、全体的に赤色が濃い桃が良いとされます。枝がついていた軸側ではなく、反対のお尻側が白色をしているもの、そして香りが強いものを選ぶようにしましょう。黒ずんだ赤色の桃はまだ熟していないため、硬い場合が多いですよ。
果皮の表面に、細かいひび割れ模様ができていることがあります。見た目は良くないものの、陽射しをたっぷり浴びた証拠で、甘くておいしいことが多いです。
果皮の表面に、細かいひび割れ模様ができていることがあります。見た目は良くないものの、陽射しをたっぷり浴びた証拠で、甘くておいしいことが多いです。
桃の食べごろの見分け方
桃の食べごろを見た目で判断するのは、かなりむずかしいです。よく指で押したらわかるという人もいますが、販売されている桃を触るのは絶対にNG!また「やわらかい=甘い」ではありません。追熟させるとやわらかくなるものの、桃の糖度は収穫時に決まり、その後は変わらないのです。
繰り返しになりますが、実が大きくて形が左右対称、果皮の赤色が濃くて青いお尻が白くなったものが食べごろ。果実全体にうぶ毛が生え、芳香が強いものほど良品だとされます。
繰り返しになりますが、実が大きくて形が左右対称、果皮の赤色が濃くて青いお尻が白くなったものが食べごろ。果実全体にうぶ毛が生え、芳香が強いものほど良品だとされます。
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