ライター : とも

子育てフードライター

米麹とは?

米麹とは、米を蒸してから麹菌を種づけし、増やしたあとに発酵させたものです。みりんの製造過程でも米麹が必要になります。

米麹の使い方

米麹は、濃厚な甘さとコクが特徴の甘酒や、まろやかな塩気でやさしい味わいの塩麹として使うのが人気です。また、よりしっかりとした味付けができる、醤油麹も注目されています。

米麹の効果

米麹は食材本来の旨味を引き出すと同時に、米麹に含まれる酵素の力で、加熱で硬くなりがちな肉や魚がしっとりやわらかに。発酵により甘みが増すので、料理に加えるとコクがアップし、ワンランク上の味わいが楽しめます。

米麹で作る基本調味料「塩麹」と「醤油麹」

塩麹の作り方

Photo by ako0811

塩麹の作り方は、乾燥米麹・塩・水を混ぜるだけと非常に簡単。消毒した清潔な保存用器を使用することが大切です。毎日混ぜていくことで、徐々に発酵が進み、とろみのある塩麹が完成します。直射日光を避けて常温で発酵させ、完成したら冷蔵庫で保存しましょう。

醤油麹の作り方

Photo by Uli

より濃厚な味わいが特徴な醤油麹は、米麹としょうゆで作ります。こちらも清潔な保存用器を使用しましょう。直射日光を避けて保存し、表面が乾いていたらしょうゆを追加します。やわらかくなったところで、冷蔵保存に切り替えてくださいね。

塩麹を活用するレシピ11選

1. 鶏肉の塩麹唐揚げ

Photo by macaroni

パサパサしがちな鶏むね肉を、塩麹の力でふんわりジューシーに仕上げます。塩麹を加えた調味料に漬け込むだけで、驚きの食感に。ひと晩おくと味がしっかり染み込むので、時間がある場合はぜひ試してください。

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