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かぼちゃの種は男女ともにうれしい効果が

女性へのメリット

かぼちゃの種には、ポリフェノールの一種である「リグナン類」と呼ばれる物質が含まれます。リグナン類の役割のひとつが女性のホルモンバランスを整えること。

閉経後、ホルモンバランスが乱れやすい高齢女性は、頻尿や尿漏れ、骨がもろくなったりといった困難を生じやすくなります。リグナン類にはそれらの対策としてのはたらきが期待できます。(※8)

男性へのメリット

かぼちゃの種や種のエキスを継続して定期的に摂取すると、前立腺肥大の症状が軽減したという研究結果があります。

定期的なかぼちゃの種の摂取は、男性が前立腺肥大になるリスクや症状をやわらげることが期待できますよ。(※9)

かぼちゃの種のカロリーと糖質量

重量別カロリー糖質量
かぼちゃの種 1粒(0.2g)1kcal0g
かぼちゃの種 100g590kcal4.7g
かぼちゃの種の大きさにもよりますが、1粒(約0.2)で1kcalと少量であればカロリーは高くありません。100gでみると、糖質量は少ないですが、ほどよくたんぱく質と脂質を豊富に含むため、カロリーは590kcalと高いことが分かります。(※1,10)

※かぼちゃの種は、いり・味付けのもので計算しています。また、1粒の重量は18粒が3gの場合として換算しています

かぼちゃの種を食べ過ぎると

食べ過ぎによるデメリット

  1. カロリー過多で太る
  2. 胃腸に負担がかかる

カロリー過多で太る

かぼちゃの種は、脂質の割合が高いためカロリーも高いです。糖質はさほど多くありませんが、100gあたり590kcalものカロリーがあるため、食べ過ぎると肥満につながるおそれが。一日30g程度(177kcal)にとどめておくのがおすすめです。(※1)

胃腸に負担がかかる

かぼちゃの種には100gあたり食物繊維が7.3g含まれます。食物繊維は消化酵素によって消化されず、便の体積を増やしたり、おなかの調子を整えたりするうれしいはたらきがたくさん。

しかし、不溶性食物繊維の割合が高いかぼちゃの種は、摂り過ぎるとおなかの張りや腹痛・胸やけなどが生じるおそれがあります。(※1,11,12)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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