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サクサク!さつまいもの天ぷらレシピ
サクサクの衣とほくほくした食感、自然の甘味がおいしいさつまいもの天ぷら。衣の作り方や揚げ方などちょっとしたコツを押さえると、おうちでもおいしく作れます。市販の天ぷら粉は使わない、基本のレシピをマスターしましょう。
材料
さつまいもの天ぷらのポイント
- さつまいもに衣をつける前に、薄力粉をまぶす(=打ち粉)
- 打ち粉は接着剤のような役割。さつまいもに衣がしっかりとつき、衣がはがれにくくなる
- 打ち粉を厚くまぶすのは厳禁。ダマになるおそれがあるので、つけすぎた場合は余分な粉を落とします
- 揚げ時間の目安は、厚さ1cmで3〜4分。竹串をさしてスッと通れば火が通っている証拠
作り方
1.さつまいもを輪切りにする
Photo by ako0811
さつまいもは流水でよく洗います。汚れている皮は包丁でそぎ落とし、ひげも取り除いてから、1cmほどの輪切りにします。大きなさつまいもなら、7~8mmくらいが適当です。
2.水にさらしアクを取る
Photo by ako0811
ボウルに水をはり、カットしたさつまいもを入れてアクを取ります。
Photo by ako0811
キッチンペーパーでさつまいもの水気をしっかりふき取ります。
3.さつまいもに薄力粉をつける
Photo by ako0811
水気をとったさつまいもに、刷毛で薄く全体に薄力粉をつけます。衣と食材との接着剤的な役割となります。
4.衣を作る
Photo by ako0811
ボウルに冷水と卵黄を入れて、よく混ぜ合わせます。先に卵と冷水をしっかり混ぜておくことで薄力粉投入後の混ぜすぎ防止になります。
Photo by ako0811
薄力粉を2回に分けて加えます。薄力粉は混ぜすぎると粘りが出てしまいます。最初の半量は、菜箸で粉っぽさがなくなるように混ぜます。
Photo by ako0811
残りの薄力粉を加えます。菜箸で軽く合わせる程度にします。多少粉っぽさが残っていても大丈夫です。混ぜすぎないように十分注意してください。
Photo by ako0811
最後に冷やしておいた炭酸水を加えてさっと混ぜ合わせます。
5.油を温める
Photo by ako0811
さつまいもは、中までじっくり火を通す必要があるため低温で揚げます。揚げ油の温度は150~160度くらいに設定しましょう。温度設定のないコンロの場合は、菜箸についた衣を油の中に振り入れてみてください。底まで沈んでゆっくり上がってくるとだいたい160度です。
6.揚げる
Photo by ako0811
さつまいもを衣液にさっとくぐらせ、揚げ油に投入します。
Photo by ako0811
じっくり3~4分かけてこんがり揚げます。
Photo by ako0811
途中、竹串を刺してす~っと入るかどうか確認します。中まで火が通っていればすんなり串が通ります。
Photo by ako0811
網の上で油を切ってから皿に盛り付けてできあがりです。中はしっとりほくほく、衣はサックサクに。お好みで塩をかけていただくと、甘味がより一層引き立ちますよ。
サクサクに揚げるコツ
天ぷら粉の合わせ方
天ぷら粉は、薄力粉を加えてから練り混ぜないようにしましょう。薄力粉は水分と反応するとねっとりして、分厚い衣になってしまいます。
衣は粉っぽさが残る程度でOK。混ぜすぎず、衣の材料を合わせたら時間を置かずすぐに揚げましょう。衣液は直前まで冷えた状態にすると揚げ油との温度差でサクッと揚がりますよ。
衣は粉っぽさが残る程度でOK。混ぜすぎず、衣の材料を合わせたら時間を置かずすぐに揚げましょう。衣液は直前まで冷えた状態にすると揚げ油との温度差でサクッと揚がりますよ。
油の温度
さつまいもは火が通るのに少し時間がかかるため、低温でじっくり揚げる必要があります。また低温でゆっくり火を通すことで甘味が引き出されます。
厚さ1cm弱のさつまいもであれば、150~160度の低温でじっくり揚げましょう。低温なので焦げることはなく、ほっくほくの食感に仕上がりますよ。
厚さ1cm弱のさつまいもであれば、150~160度の低温でじっくり揚げましょう。低温なので焦げることはなく、ほっくほくの食感に仕上がりますよ。
揚げ時間
厚さ1cm前後のさつまいもなら、3~4分ほどで火が通ります。少し大き目に乱切りした場合は、5分ほどかかります。サイズや厚みによって揚げ時間を加減してしてくださいね。
中心まで火が通っているか不安な方は、竹串で刺してみましょう。す~っと、スムーズに刺せたら中まで火が通っている目安です。
中心まで火が通っているか不安な方は、竹串で刺してみましょう。す~っと、スムーズに刺せたら中まで火が通っている目安です。
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