ライター : Mari

オリーブオイルソムリエ / 北海道フードマイスター

パーティーにもおすすめ♪ 串カツの基本レシピ

Photo by MARI_kitchen

揚げ物は、冷めたらおいしさを損なってしまうイメージがあるかもしれません。でも、この記事でご紹介する衣は、時間が経ってもサクサク食感をキープ。卓上フライヤーがなくても、フライパンで揚げて大丈夫です。少人数でも大人数でも気軽に楽しめるので、ぜひ試してみてくださいね。

材料(2人分)

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※サラダ油の分量は、揚げ方を参考にしてください。
※バッター液は多めです。お好みの具材を追加して3〜4人分できます。

串カツを作るときのポイント

  1. バッター液を薄めにつけて揚げると、余計なパン粉がつかずさっくりと軽い食感に仕上がります。すぐに揚げない場合は、たっぷりのパン粉をふりかけてバットに並べておくとくっつきません。
  2. 必要な揚げ油の量は少なめなので、エクストラバージンオリーブオイルや白ごま油など、使う油にこだわるのもよいですね。

下準備

1.材料の下ごしらえをする

玉ねぎと豚ロース肉をカットした様子

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豚ロース肉は、包丁の先を使って筋切りし、塩、こしょう各少々(分量外)をふり、6等分に切ります。玉ねぎは、豚ロース肉の厚さに合わせて、6〜8等分のくし切りにします。ミニトマトは、洗ってヘタを取り、水気をキッチンペーパーで拭き取ります。オクラは下処理をします。
豚ロース肉と玉ねぎが交互に刺さった串

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竹串にそれぞれの材料を刺します。オクラは縦に、ミニトマトは2個ずつ、ヘタのほうから串を刺します。玉ねぎと豚ロース肉は、写真のように刺します。

作り方

1.バッター液の作り方

卵が入ったボウルに、小麦粉を入れ混ぜている様子

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卵をよく溶きほぐしたら、残りのバッター液の材料をすべて加えます。滑らかになるまでよく混ぜます。
ボウルの中でバッター液を混ぜている様子

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バッター液は、とろみがある天ぷら粉くらいの生地になります。

2.衣のつけ方

串に刺したオクラを、バッター液につけている様子

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串に刺した材料をバッター液にくぐらせて、まんべんなくつけます。串を持ち上げてくるくるとやさしく回すと、余分なバッター液が落ち、パン粉がきれいにつきやすくなります。
オクラに衣をつけている様子

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パン粉を敷いたバットに入れ、上からパン粉でやさしくおさえます。

3.揚げ方

木の机に並んだ、サラダ油が入ったフライパンとオイルポット

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フライパンに1〜1.5cmほどの高さまでサラダ油を入れ、160〜170℃に熱します。豚ロース肉と玉ねぎの串は、途中返しながらきつね色になるまで揚げます。オクラとミニトマトも同様に、衣がきつね色に色づく程度に揚げて完成です。 ※サラダ油の量が多いと、串が油に浸ってしまいます。フライパンで作る場合は、サラダ油の量を少なめにしてくださいね。

串カツソースのおすすめレシピ

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串カツの決め手は、ソースと言っても過言ではないかもしれません。シンプルに塩をつけて食べるのもよいですが、手作りソースで食べるのも絶品です。この記事では、身近な材料で作れる、お手軽レシピをご紹介します。

材料

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・しょうゆ……50cc
・中濃ソース……30cc
・みりん……大さじ1杯
・砂糖……小さじ1/2杯
・こしょう……お好みで

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