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竜神山椒(りゅうじんさんしょう)
かつての龍神村、現在の和歌山県田辺市龍神温泉あたりで、古くから栽培されている特産の山椒です。葉が卵のような形をしていて、葉の数が3~5枚ほどと、普通の山椒と比べて少ないのが一番の特徴。実はほかの山椒と同じく、食用として利用されます。
高原山椒(たかはらさんしょう)
岐阜県飛騨地方の高原川周辺で、栽培されていたことからこの名があります。いまでは高山市が一大産地となっていて、ほかの山椒と比べると実が小ぶりなのが特徴。爽やかで強い香りとしびれるような辛さがあり、特に関東のうなぎ屋さんにたいへん人気がある山椒です。
山椒を使用したおすすめのレシピ4選
1. 実山椒を入手したらぜひ作りたい。ちりめん山椒
山椒の実で作る料理といえば、ちりめん山椒が定番中の定番ですね。ゆでてアク抜きした実山椒と新鮮なちりめんじゃこがあれば、調味料の分量はレシピどおり、または好みの配合で構いません。一度に大量に作るより少量ずつ作るほうが、しっとりとしたおいしさを味わえます。
2. 爽やかな香り。山椒ドレッシングのレタスサラダ
たっぷりのレタスとスプラウトのサラダに、醤油ベースの山椒ドレッシングをかけるだけの簡単なレシピ。爽やかな香りとピリッとした辛さが、口のなかいっぱいに広がり食欲をそそります。市販のドレッシングに粉山椒を加えても、いつもと違った風味と味わいでおいしいですよ。
3. 最後にもう一度山椒をかけて。鶏もも肉の山椒焼き
鶏もも肉の照り焼きに粉山椒の風味を効かせた、シンプルでスパイシーなひと品。山椒の辛みは油になじみやすいですが、香りは火を通しすぎると弱まってしまいますよね。調味料に山椒を加えるだけでなく、皿に盛り付けてからひと振りすると、さらに香りが際立ちます。
4. 春香る色鮮やかなひと品!たけのこの木の芽和え
たけのこが採れはじめる時期と、山椒の若葉が採れる時期はほぼ同じ。そのためたけのこの木の芽和えは、春の訪れを想わせる料理として、古くから親しまれてきました。味噌やみりんで作る和えダレに、ほうれん草の葉と木の芽を加えることで、さらに緑が映える色鮮やかなひと品です。
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