ライター : ☆ゴン

山椒はかけるだけじゃない!おすすめレシピ紹介

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※画像はイメージです
山椒といえば、やきとりやうなぎのかば焼きにかけて食べるので、皆さんもよくご存知の調味料ですよね。そんな山椒は、使い方次第でいろいろな料理をおいしくしてくれる万能調味料なのです。

この記事では、実山椒や山椒ソース、粉山椒のレシピをご紹介します。山椒を活用して、いつもの味にアクセントをつけてみましょう。

保存の工夫で香り長持ち

山椒の実は、6月と9月の2回収穫されます。6月のものは辛味と苦味が特徴で、佃煮や酢漬けに活用。9月のものは香りが強く、料理の風味づけに重宝されています。

収穫時期は2回ありますが、山椒の実が出回る期間は限られます。しかし丁寧に下処理して保存すれば、香りと味を長く楽しめますよ。山椒の実が手に入ったら、おいしく保存しましょう。まずは、山椒の下ごしらえ方法と、保存方法をご紹介します。

山椒の下ごしらえ&保存方法

山椒の実は細かい枝を付けたまま、塩ゆでしましょう。指で押して潰れる程度の硬さになったら、鍋から引き上げます。次に、水にさらしてアクを抜きます。さらす時間は1〜2時間を基本として、お好みに合わせて調節してください。

アク抜きが終わったらザルにあげて水気を切り、ペーパータオルでさらにふき取ります。ラップで小分けにし、ジップつきの保存袋に入れて冷凍保存しましょう。保存期間の目安は6ヶ月です。

大量消費に。山椒の実の調味料レシピ2選

1. 作り置きが便利。山椒の実のしょうゆ漬け

山椒の実のしょうゆ漬けは、通常のしょうゆと同じ感覚で使えます。刺身や冷ややっこ、丼などいろいろな料理に活用できますよ。しょうゆに実山椒を漬け込むだけという手軽さながら、風味は一段とアップ。ぜひチャレンジしてみてください。

2. さわやかな辛味。山椒ビネガー

山椒の実をワインビネガーに漬けるのもおすすめです。和え物の味付けやサラダのドレッシングなど、アレンジは無限大。酢を使う料理の調味料として、山椒ビネガーを使いましょう。風味と清涼感を手軽にプラスできますよ。

ちりめんや佃煮も!山椒の実のピリ辛レシピ7選

3. なににでも使える!山椒の実の佃煮

しょうゆベースのシンプルな佃煮は、実山椒の定番保存食です。甘辛い味付けとさわやかな香りが絶品。ごはんにのせて食べるのはもちろん、料理の隠し味にも使えますよ。山椒の実が手に入ったら、ぜひお試しください。

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