目次
山椒の旬と保存方法
旬はいつ?
山椒の旬は、部位によって異なります。山椒の木の芽や花は4~5月頃に旬を迎え、果実である実山椒(みざんしょう)は6月がおいしい時期。粉山椒は、果皮を乾燥させる時間がかかるため、11月頃に出回ります。
保存方法
生の山椒が手に入ったら、新しいうちに下処理をおこない、保存しましょう。木の芽を保存する場合は、濡らしたキッチンペーパーで包んでから保存袋に入れて冷蔵庫へ。1週間を目安に使ってくださいね。
実山椒はキッチンはさみや手で枝から外して使いましょう。洗った実を沸騰したお湯に入れ、やわらかくなるまでゆでてください。水気を切ったら、水を張ったボウルに実山椒を入れて半日~1日浸し、アクを抜きましょう。
その後、水気をふき取ってからジッパー付きの袋に入れて冷凍保存すると1年程度おいしさをキープできます。また、アク抜きした実山椒と醤油を瓶に入れて保存するのもおすすめ。和え物や煮物のアクセントとして活用できますよ。
実山椒はキッチンはさみや手で枝から外して使いましょう。洗った実を沸騰したお湯に入れ、やわらかくなるまでゆでてください。水気を切ったら、水を張ったボウルに実山椒を入れて半日~1日浸し、アクを抜きましょう。
その後、水気をふき取ってからジッパー付きの袋に入れて冷凍保存すると1年程度おいしさをキープできます。また、アク抜きした実山椒と醤油を瓶に入れて保存するのもおすすめ。和え物や煮物のアクセントとして活用できますよ。
粉山椒の作り方
粉山椒を作るときは、先ほどご紹介した下処理は必要ありません。まず、枝から実を外し、天日で乾燥させてください。しっかり乾燥すると皮が割れ、中から種が出てくるので、取り除いて皮だけを残しましょう。粉山椒は、この皮を使いますよ。
皮をハンドブレンダーやミキサーにかけて粉末状になったらできあがり。乾燥させた木の芽を一緒に粉末状にすると、色と香りがさらに引き立つ粉山椒になります。
なお、天日で乾燥させるのがむずかしいときは、フライパンで乾いりしたり電子レンジで乾燥させたりしても良いですよ。焦げないように火加減に気を付けて乾燥させてくださいね。
皮をハンドブレンダーやミキサーにかけて粉末状になったらできあがり。乾燥させた木の芽を一緒に粉末状にすると、色と香りがさらに引き立つ粉山椒になります。
なお、天日で乾燥させるのがむずかしいときは、フライパンで乾いりしたり電子レンジで乾燥させたりしても良いですよ。焦げないように火加減に気を付けて乾燥させてくださいね。
粉山椒を使ったサラダレシピ4選
1. 秋刀魚とかいわれの和サラダ
揚げ焼きの秋刀魚を使う、和のサラダ。粉山椒や塩を使って、華やかな辛味がある味わいに仕上げています。秋刀魚を贅沢に使っているので、食べ応えもありますよ。ホームパーティーの前菜や、軽めのランチとしていかがですか?
秋刀魚の旬はいつ?詳しくはこちら▼
2. 山椒ポテトサラダ
粉ふきにじゃがいもと玉ねぎ、ツナ、きゅうりで作るポテトサラダに、粉山椒の華やかな香りと、ピリッとした味わいがアクセント。砂糖はごく控えめで大人好みの味付けです。いつものポテトサラダをアレンジしたい方は、ぜひ試してみてくださいね。
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