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使うだけで料理上手に。春に旬を迎える「山椒の葉」
4~5月が旬の山椒の葉は、木の芽とも呼ばれる春の食材。高級料亭の料理に風味づけや彩りとして添えられているイメージが強く家庭で使うことはあまりないかもしれませんが、実はとても簡単に家庭料理に活用できますよ。
本記事では、山椒の葉を使うレシピ10選をご紹介!少量でもOKなので、いろいろな料理にチャレンジしてみてくださいね♪
本記事では、山椒の葉を使うレシピ10選をご紹介!少量でもOKなので、いろいろな料理にチャレンジしてみてくださいね♪
山椒の葉とは?
山椒の葉は3月ごろに山椒の木に芽吹き始め、5月ごろまで楽しめる若葉。香りがさわやかで彩りもよいので、焼き魚や煮物などの和風料理に添えられることが多い食材です。衣をつけて天ぷらにしたり木の芽みそにするなど、料理に活用することもできます。
また同じころに咲く花の部分も、生またはゆでるなどして食べることができます。葉に比べてとても辛味が強く、しびれるような刺激があるのが特徴です。
また同じころに咲く花の部分も、生またはゆでるなどして食べることができます。葉に比べてとても辛味が強く、しびれるような刺激があるのが特徴です。
葉の香りを楽しむ。おすすめのレシピ10選
山椒の葉は鯛ごはんや筍ごはんにトッピングするだけで、おうちごはんが一気にランクアップします。香りや彩りがいいだけでなく形も美しいので、特別な行事やおもてなしにうってつけ♪
ここからは、庭に山椒の葉を育てる筆者がおすすめするレシピをご紹介します。
ここからは、庭に山椒の葉を育てる筆者がおすすめするレシピをご紹介します。
1. 山椒の葉パウダー
材料(1人分)
- 山椒の葉……適量
作り方
- キッチンペーパーを敷いた耐熱皿に、洗って水気をよく拭き取った山椒を並べる
- 電子レンジ(500~600W)で、ラップをしないで20~30秒ほど加熱したら、いったん電子レンジ外に出す
- 2 を数回繰り返して、山椒の葉の水分を完全に飛ばす
- 葉を軸から外し、すり鉢に入れて粉々にすり潰す
料理のポイント・上手に作るコツ
すり鉢を使うので、少量から手軽に作れます。小さめのすり鉢があると便利。量が多い場合はフードプロセッサーを使ってもOKです。途中でひっくり返しながら加熱すると、よく水分が飛びます。
料理の風味づけに使うほか、塩と合わせて揚げ物のつけ塩にするのがおすすめ。残った分は瓶に入れると、常温で保存できます。
料理の風味づけに使うほか、塩と合わせて揚げ物のつけ塩にするのがおすすめ。残った分は瓶に入れると、常温で保存できます。
2. 山椒の塩漬け
材料
- 山椒の葉……適量
- 塩……適量
作り方
- 山椒の葉を熱湯で20秒ほどゆでる
- ゆであがったら冷水にとり、水気を軽く絞る
- 好みの量の塩をまぶす
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