7. イタリア「ジェラート」

往年の名作「ローマの休日」で、世界中でブームとなったジェラートは、イタリアを代表する氷菓。発祥については諸説ありますが、いずれにしても季節を問わずイタリア人には欠かせません。ねっとりとした食感と、濃厚でコクのある味わいがジェラートの醍醐味です。

世界のお菓子5選【アメリカ編】

8. アメリカ「アメリカンアップルパイ」

一般的にパイというとタルトのように、台だけがパイ生地のシングルクラストが多いですね。アメリカのアップルパイは台だけでなく、パイ生地のフタをかぶせるダブルクラストが定番。サクッとした歯ごたえと、甘酸っぱいりんごにシナモンやクローブがよく合います。

9. アメリカ「ブラウニー」

ブラウニーは、アメリカ生まれの濃厚なチョコレートケーキ。英語のブラウン(茶色)が語源で、フランスのガトーショコラよりも目が細かく、しっとりした食感に仕上げます。ふんわりとした軽めのものから、ねっとりしたキャンディー状のものまで、硬さはさまざまです。

10. アメリカ「レインボーケーキ」

TVの人気情報番組で紹介されると、たちまちSNSで話題になったレインボーケーキ。アメリカ発祥のケーキで、アメリカらしいポップな色使いが評判です。本来は中のスポンジを7色にするのですが、家庭では2~3色でもOK。子どもの誕生日に作ってあげると、きっと喜ばれますよ。

11. アメリカ「シフォンケーキ」

シフォンケーキはフランス生まれかと思いきや、アメリカが発祥というからびっくり!シフォン(絹織物)を思わせる、ふんわり軽い口当たりから、このように呼ばれています。

1980年代に日本へ伝わり、1990年代にレシピ本が出版されると、家庭でも作られるように。いまでは子どもから大人まで、日本はおろか世界中で愛されるケーキです。

12. アメリカ「ドーナツ」

ドーナツといえば、アメリカンな食べ物として誰もが知るところ。アメリカ人の大好きなホットドッグやハンバーガーに並ぶ、ファストフードのひとつです。

日本ではお菓子というイメージが強いですが、現地では軽食や朝食として利用される食べ物。レシピではそんなドーナツを、ホットケーキミックスでふわふわに仕上げます。

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