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世界のお菓子7選【ヨーロッパ編】
1. イギリス「スコーン」
日本でもおなじみのスコーンは、スコットランドで生まれたお菓子。スコットランド王の戴冠式に使われたという、「運命の石(The Stone of Scone)」が名前の由来です。
神聖なものという理由から、ナイフで切らず手で割って食べるのが正式な作法。イギリスでは、アフタヌーンティーのお供として、よく食べられています。
神聖なものという理由から、ナイフで切らず手で割って食べるのが正式な作法。イギリスでは、アフタヌーンティーのお供として、よく食べられています。
2. フランス「マドレーヌ」
バターと小麦粉、卵をたっぷり使い、貝殻模様のマドレーヌ型に入れて焼きあげるお菓子。ロレーヌ公の召使が作ったとか、女性料理人が作ったとかの説がありますが、いずれにしても女性の名前が由来とされます。ふんわりした食感と、バターの香りと風味が魅力です。
3. フィンランド「ヨウルトルットゥ」
サンタの故郷であるフィンランドでは、クリスマスはやはり特別な日。昔から食べられてきた伝統菓子のヨウルトルットゥとは、フィンランド語で「クリスマスのタルト」という意味です。
パイ生地を星形に折り、プルーンジャムをのせるのが定番。レシピでは冷凍パイシートを利用し、ドライプルーンをそのままのせて作ります。
パイ生地を星形に折り、プルーンジャムをのせるのが定番。レシピでは冷凍パイシートを利用し、ドライプルーンをそのままのせて作ります。
4. スペイン「チュロス」
最近は、テーマパークや映画館などの売店で、よく見かけるチュロス。スペインが発祥という説と、ポルトガルが発祥という説のふたつがあります。どちらの国でも単品は「チュロ」と呼び、複数形になるとチュロスと呼ばれます。
チュロス自体にはとくに味付けしません。揚げたての熱々に砂糖をかけたり、チョコレートソースにつけたりと、自分なりにアレンジするのがポピュラーな食べ方。外国では、朝食にすることが多いようです。
チュロス自体にはとくに味付けしません。揚げたての熱々に砂糖をかけたり、チョコレートソースにつけたりと、自分なりにアレンジするのがポピュラーな食べ方。外国では、朝食にすることが多いようです。
5. オーストリア「ザッハートルテ」
「チョコレートケーキの王様」とも称されるザッハートルテは、オーストリアを代表するお菓子のひとつ。このケーキには、ホテル・ザッハー風のものとデーメル風の2種類があり、レシピは公開されていません。こちらは、そんなザッハートルテを忠実に再現する作り方です。
6. フランス「シュー・ア・ラ・クレーム」
美食の国フランスを代表するお菓子、「シュー・ア・ラ・クレーム」。フランス語でキャベツを意味するシューからこの名がありますが、日本ではシュークリームで有名ですね。サクッとした口当たりと、なめらかなカスタードのコラボがたまりません。
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