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テリーヌとリエット
テリーヌは、もともとはフランス料理に使う「陶製の深い器」を意味する言葉です。四角い容器に、お肉やお魚、お野菜などを詰めて調理したものをテリーヌと呼びます。対して、リエットは豚やガチョウなどのお肉を煮てつぶし、ペースト状になるまで冷やしたもの。ちなみにパテはお肉やお野菜をパイ生地で包み、オーブンで焼いたものを指します。
ピュレとジュレ
ピュレは、お野菜やフルーツなどの食材を裏ごしして、濃度のある半液体状にしたものです。加熱したり水分を足して作るなど、食材によってその作り方はさまざま。一方ジュレは、英語でいうところのゼリーに当たります。食材にゼラチンを加えて固めたものを指します。
フランス料理をもっと楽しくいただこう♪
難しいイメージが強いフランス料理のメニュー。でも読み方や意味さえ分かれば、意外と簡単に読み解けることがわかったのではないでしょうか?
ソテーにポワレ、コンフィにグラッセ……フランス料理の調理法にはいろいろなものがありましたね。食材の名前や調理法さえ覚えれば、もっとフランス料理のメニューを見るのが楽しくなるはず♪ ぜひメニューを優雅に読み解いて、フランス料理をもっと楽しんじゃいましょう。
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