目次
手軽にできる調理方法「コンフィ」とは?
オイルで煮るフランス料理方法
コンフィとは食材を長期保存するために考えられた、フランスの料理方法です。フランス語で「保存する」を意味する「コンフィル(confire)」という言葉が由来。焼き料理だと思うかもしれませんが、実は煮込み料理です。浸るほどの油に食材を入れ、低温でじっくりと煮ていきます。食材が油の膜に包まれるため、保存性が高まるのです。
低い温度でやわらかジューシーに
低い温度でゆっくり加熱するので、肉汁が逃げずジューシーになることが特徴。しかもやわらかく、ホロホロと歯ざわりよく仕上げられます。保存性を高められるだけでなく、そういったメリットもあるんですね。
アヒージョとは違う
アヒージョも油で煮込む料理ですが、コンフィとは別物です。アヒージョはスペインの料理で、スペイン語で「にんにく風」という意味があります。また、アヒージョは食材をオイルだけでなくにんにくと一緒に煮込む料理です。
コンフィの作り方
用意するもの
・食材
・塩
・油(オリーブオイル、ラードなど)
・ハーブ(タイム、ローリエなど)
レシピの人気ランキング