ライター : 白井シェル

フリーライター

手軽にできる調理方法「コンフィ」とは?

※画像はイメージです

オイルで煮るフランス料理方法

コンフィとは食材を長期保存するために考えられた、フランスの料理方法です。フランス語で「保存する」を意味する「コンフィル(confire)」という言葉が由来。焼き料理だと思うかもしれませんが、実は煮込み料理です。浸るほどの油に食材を入れ、低温でじっくりと煮ていきます。食材が油の膜に包まれるため、保存性が高まるのです。

低い温度でやわらかジューシーに

低い温度でゆっくり加熱するので、肉汁が逃げずジューシーになることが特徴。しかもやわらかく、ホロホロと歯ざわりよく仕上げられます。保存性を高められるだけでなく、そういったメリットもあるんですね。

アヒージョとは違う

アヒージョも油で煮込む料理ですが、コンフィとは別物です。アヒージョはスペインの料理で、スペイン語で「にんにく風」という意味があります。また、アヒージョは食材をオイルだけでなくにんにくと一緒に煮込む料理です。

鶏や豚で!さまざまな肉のコンフィレシピ7選

1. しっとりやわらか!チキンのコンフィ

コンフィといえばコレ!鶏もも肉のコンフィです。皮はパリパリ食感、肉はしっとりやわらか。コンフィならではのジューシーさが、口いっぱいに広がります。鶏もも肉の旨味とハーブの爽やかさが見事なハーモニーを生み出します。おもてなしにもぴったりなひと品です。

2. おつまみに。ガーリック風味の砂肝コンフィ

ぜひともおつまみにいただきたい、砂肝のコンフィです。砂肝特有のコリッとした食感と味わいが、赤ワインにぴったり!オイルごと保存可能なため、一度に作っておけばちょっとつまみたいときにも便利です。ピンクペッパーをトッピングすれば、彩りもきれいに。

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