
ライター : milkpop
栄養士 / 製菓衛生師
「読み物として楽しい記事」をモットーに、情報を正確におもしろくお伝えできるよう日々研究中です。「食」の楽しさやおいしさが、たくさんの人に伝わりますように!
フランス人の「美」の秘密が気になる
フランス人といえば、なんとなくスリムでオシャレな美人が多いイメージがありますが、皆さんはいかがでしょうか?普段なにを食べていればそんなに美しくなれるのか、ちょっと気になるところですよね。
どうやらフランスには国民的料理といっても過言ではない、女性に人気の惣菜ランチが存在するようですよ。フランス人は日常的に食べているとのことですが、一体どんなお料理なのでしょうか?
フランスの国民的料理「タブレ」とは?
その名も「タブレ」。世界一小さなパスタ「クスクス」を使った、サラダ感覚で食べられるお料理です。野菜がたくさん摂れて彩りもいいので、フランスではスーパーマーケットなどでもよく売られているそうですよ。
調理法は切った野菜やハーブとお湯で蒸らしたクスクスを、レモン汁や塩で味付けするだけと、至ってシンプル。爽やかなハーブの風味とサッパリとした味わいが、クセになりますよ。
タブレの基本的な作り方
まずは基本的な作り方をご紹介します。クスクスは茹でる手間がなく短時間で調理できるので、急なランチにもおすすめですよ。
材料(3人分)
・クスクス …… 1/2カップ
・熱湯 …… 1/2カップ
・オリーブオイル …… 少々
・トマト …… 1個
・キュウリ …… 1本
・とうがらし …… 1本
・赤玉ねぎ …… 1/2個
・パクチー …… 1束
・レモン汁 …… 大さじ2
・EXVオリーブオイル …… 大さじ2
・塩 …… 少々
作り方
1. まずはクスクスを準備しましょう。ボウルにクスクス、熱湯、オリーブオイルを加え軽くかき混ぜたら、ラップをかけて5分ほど蒸らします。混ぜすぎると蒸らす前に冷めてしまいますので、ご注意くださいね。
2. 次に野菜を切っていきましょう。玉ねぎとキュウリはみじん切りに、トマトは種をとり角切りにしていきます。パクチーはよく洗って軽く刻んでおきましょう。とうがらしは輪切りにしておきます。
3. 蒸らし終わったクスクスをカットしてボウルに入れ、レモン汁などの調味料を振りましょう。よくかき混ぜたら完成です。
具材をアレンジしてもっと美味しく!
1. 手に入りやすい押し麦で
押し麦を熱湯で茹でたらザルにあげて水で洗い、よく水気を切ります。ボウルに移したらオリーブオイル、カレー粉、塩を入れ調味し、みじん切りにしたパセリ、ツナ、とうもろこし、レーズンを加えて混ぜます。最後に胡椒をふったら完成です。
ほんのりとしたカレー風味があとを引くこちらのタブレは、クスクスではなく比較的手に入りやすい押し麦を使っています。一般的なタブレにはないプチプチとした食感が楽しめますよ。レーズンの甘酸っぱさが、いいアクセントになっています。
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