ライター : Uli

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魚介の旨味たっぷり。本格ブイヤベースの簡単レシピ

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調理時間 40
最小限の材料で作る豊かな旨味のブイヤベースです。使用する魚介はお好みでアレンジ可能ですが、えびと貝類からは濃い旨味が出るためなるべくご用意ください。玉ねぎを炒めて甘みを出し、カットトマト缶を煮詰めて旨味を濃縮させ、トマトの生臭さを抑えるのがポイント。ガーリックトーストを浸して食べても絶品ですよ。

材料(3~4人分)

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下ごしらえ

あさりを砂抜きする

あさりを塩水に浸けて砂抜きする様子

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水300㏄(分量外)と塩小さじ2杯(分量外)を混ぜて塩水を作り、ザルに並べたあさりを浸します。アルミホイルをかぶせて1時間置き、殻をこすり合せながら流水で洗います。

有頭えびの背わたを取る

有頭えびと有頭えびから取り出した背わた

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有頭えびの背を曲げるように手で持ち、殻の間に竹串を刺してゆっくり背わたを抜き取ります。

玉ねぎとにんにくを切る

みじん切りのにんにくと薄切りの玉ねぎがのっているまな板

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玉ねぎを薄切りに、にんにくをみじん切りにします。

作り方

1.オリーブオイルで玉ねぎとにんにくを炒める

にんにくと玉ねぎを鍋で炒める様子

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オリーブオイルでにんにくを炒め、香りが出たら玉ねぎを加えます。玉ねぎがしんなりするまで5分ほど炒めます。

2.トマト缶を炒める

鍋にカットトマト缶を加えて水分が飛ぶまで炒めた様子

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カットトマト缶を加えて水分が飛ぶまで5~10分炒めます。

3.魚介を加える

魚介を鍋に加えた様子

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有頭えび、あさり、いか、白身魚(省略可)を入れてさっと炒めます。

4.白ワインで蒸し煮にする

蓋をして蒸し煮にする様子

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白ワインを加えて蓋をして3~5分、あさりの口が開くまで蒸し煮にします。

5.コンソメ、塩、黒こしょうで味をととのえる

鍋にコンソメを加える様子

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コンソメを加えて弱火で5分ほど煮ます。味見をしてお好みで塩と黒こしょうを加えて味をととのえます。水分が少ないと感じたら水を適量(分量外)加えて調整します。

よくある質問

ブイヤベースのQ&A

  1. ブイヤベースとは、どんな料理ですか?:魚介類、トマト、香味野菜を煮込むフランスの郷土料理です。
  2. 白ワインは料理酒でも代用できますか?:代用できます。料理酒200ccにレモン果汁大さじ1~2杯加えて使うと、より白ワインに近い味わいになります。
  3. 有頭えびは、無頭殻付きえびでも代用できますか?:代用できます。ただし、見栄えや旨味を重視するなら有頭えびがおすすめです。
  4. 魚介の臭みが気になる場合の対策法はありますか?:セロリやにんじんなどの香味野菜を玉ねぎと一緒に炒めるか、お好みのハーブ(ローリエ、ディル、タイムなど)を一緒に煮込みます。

ブイヤベースで魚介の旨味を堪能しましょう

魚介の旨味を堪能したいときや、新鮮な魚介が数種類手に入ったときは、ぜひブイヤベースを作ってみてください。おしゃれな雰囲気で記念日やイベントにも活躍してくれますよ。

使う魚介によって味わいが異なるのもおもしろい特徴。帆立貝、ムール貝、あんこうなどを入れて豪華なブイヤベースを作るのもいいですね。ぜひお好みの魚介でお試しください。

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