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魚をおいしく冷凍保存したい
そもそも魚って冷凍していいの?
鮮度が命の魚は、すぐに食べないのであれば冷凍保存してしまいましょう♪お刺身であればアジやサバなど一般的に足が速い(鮮度が落ちるのが早いと言われている「青魚」以外は冷凍保存することが可能です。
鮭、まぐろ、ブリ、タラなどスーパーで切り身として売られている、白身魚や赤身の魚も冷凍保存できます。特に冷凍に適している魚は、鮭やブリなど脂分の多いお魚です。逆にサワラなど脂肪分の少ない魚は、醤油や味噌などで下味をつけてから冷凍保存するのがおすすめ♪
下味冷凍もおすすめ!
魚のおいしさを保ったまま冷凍保存でき、おまけに調理時間も短くて済む「下味冷凍」もおすすめです。下味をつけて冷凍保存することで。魚にじっくりと味が染みて旨みも増すという一石二鳥の保存方法。解凍した魚は、どうも臭みが気になるという方にもおすすめです。
まるごとの冷凍方法
用意するもの
・魚(丸ごと一尾)
・キッチンペーパー
・冷凍用保存袋
・アルミトレイ
・水(適量)
・キッチンペーパー
・冷凍用保存袋
・アルミトレイ
・水(適量)
冷凍方法&保存期間
1. 内臓は取らずに、そのままサッと水洗いし表面の水分をキッチンペーパーで拭き取る
2. 冷凍用保存袋に入れて、ひたひたに水を注ぐ
3. 空気が入らないように密封し、アルミトレイにのせて冷凍保存する。2〜3週間保存が可能
2. 冷凍用保存袋に入れて、ひたひたに水を注ぐ
3. 空気が入らないように密封し、アルミトレイにのせて冷凍保存する。2〜3週間保存が可能
解凍方法
1.ボウルに水を張り、冷凍用保存袋のまま流水に浸す
2.なるべく時間をかけずに一気に解凍
3.半解凍の状態で、内臓を取り出すと作業がとてもしやすい
2.なるべく時間をかけずに一気に解凍
3.半解凍の状態で、内臓を取り出すと作業がとてもしやすい
気をつけるポイント
- キッチンペーパーで拭き取る際は、力を入れずやさしく取り扱う
- 一度にたくさんの魚を冷凍する場合は、ラップで小分けにする
- 貝類を冷凍する場合は水にひたひたに浸し、水ごと保存する
切り身の冷凍方法
用意するもの
・切り身の魚
・キッチンペーパー
・ラップ
・冷凍用保存袋
・アルミトレイ
・キッチンペーパー
・ラップ
・冷凍用保存袋
・アルミトレイ
冷凍方法&保存期間
1. 切り身魚の表面の水分をキッチンペーパーで拭き取る
2. ラップに包んで空気に触れないようにし、冷凍用保存袋に入れて密閉する
3. アルミトレイにのせ急速冷凍する。2〜3週間保存が可能
2. ラップに包んで空気に触れないようにし、冷凍用保存袋に入れて密閉する
3. アルミトレイにのせ急速冷凍する。2〜3週間保存が可能
解凍方法
1. ボウルに水と氷を入れ、冷凍用保存袋のまま1時間ほど氷水につける
2.急いでいる場合は、流水に20分ほどつける
3.どちらの方法も、魚を直接水につけてしまうと旨みが逃げてしまうので注意
2.急いでいる場合は、流水に20分ほどつける
3.どちらの方法も、魚を直接水につけてしまうと旨みが逃げてしまうので注意
気をつけるポイント
- 魚は新鮮なうちに急速冷凍する
- 魚からドリップが出てきた場合は、その都度拭き取る
- 青魚を塩をふり水分を出して冷凍する
切り身にしておけば、食べたいときに解凍してすぐ食べられるというメリットがある反面、丸ごと魚を保存するときよりも傷みやすいデメリットもあります。
鮮度を保つためにも、アルミトレイなどを使用し、できるだけ急速冷凍しましょう。また魚は切り身ごとに小分けにしてラップに包み、なるべく空気に触れないように保存しましょう。
急速に密閉して保存しても、切り身の場合魚からドリップが出てきます。ドリップは臭みの原因となるので、冷凍前・解凍後に出てきたドリップは適度に拭き取りましょう。
鮮度を保つためにも、アルミトレイなどを使用し、できるだけ急速冷凍しましょう。また魚は切り身ごとに小分けにしてラップに包み、なるべく空気に触れないように保存しましょう。
急速に密閉して保存しても、切り身の場合魚からドリップが出てきます。ドリップは臭みの原因となるので、冷凍前・解凍後に出てきたドリップは適度に拭き取りましょう。
刺身の冷凍方法
用意するもの
・冷凍したい刺身
・キッチンペーパー
・ラップ
・冷凍用保存袋
・アルミトレイ
・キッチンペーパー
・ラップ
・冷凍用保存袋
・アルミトレイ
冷凍方法&保存期間
1. 刺身の表面の水分をキッチンペーパーで拭き取る
2. ラップでピッタリと包んで、冷凍用保存袋に入れて密閉する
3. アルミトレイにのせ急速冷凍する。2週間程度保存ができる
2. ラップでピッタリと包んで、冷凍用保存袋に入れて密閉する
3. アルミトレイにのせ急速冷凍する。2週間程度保存ができる
解凍方法
1.水道水1Lに対し、大さじ1と1/2杯くらいの塩(海水より少し薄いくらい)を入れ、塩水を作る
2.その塩水でまぐろを軽く洗い、キッチンペーパで表面を拭き取る
3.さらに冷凍用保存袋に入れて密閉し、1時間ほど氷水へつけておく
4.1時間ほどつけたらまぐろを取り出し、キッチンペーパーで包んで冷蔵庫で半日~1日ほど置けばできあがり
2.その塩水でまぐろを軽く洗い、キッチンペーパで表面を拭き取る
3.さらに冷凍用保存袋に入れて密閉し、1時間ほど氷水へつけておく
4.1時間ほどつけたらまぐろを取り出し、キッチンペーパーで包んで冷蔵庫で半日~1日ほど置けばできあがり
気をつけるポイント
- 魚の表面の水分は、キッチンペーパーでやさしく拭き取る
- 柵の場合、切らずにそのまま冷凍する
- あらかじめ下味をつけて冷凍するのがおすすめ
刺身用の魚は、冷凍すると風味が落ちてしまうため、再度刺身で食べることはおすすめしません。解凍後は、加熱して食べましょう。
また刺身が柵の場合、切ってから冷凍すると魚を切った包丁に雑菌がついている可能性もあり劣化が早いです。切らず、柵の状態のまま冷凍しましょう。
刺身の場合、しょうゆや酒、みりんなどの調味料に漬けた状態で冷凍保存するのがおすすめです。また下味に漬けることで、約1ヶ月冷凍することが可能ですよ。
また刺身が柵の場合、切ってから冷凍すると魚を切った包丁に雑菌がついている可能性もあり劣化が早いです。切らず、柵の状態のまま冷凍しましょう。
刺身の場合、しょうゆや酒、みりんなどの調味料に漬けた状態で冷凍保存するのがおすすめです。また下味に漬けることで、約1ヶ月冷凍することが可能ですよ。
魚の鮮度を保つなら上手に冷凍保存がおすすめ!
魚の上手な冷凍保存の仕方をご紹介しましたがいかがでしたか?鮮度が重要になるお魚も冷凍保存ができるなら、まとめ買いすることもできそうですね!魚のジャンル別に合った方法で試してみましょう。
切り身は下味をつけて冷凍することで、味がじっくりと染み込んでおいしさもUPします。また下味をつけて冷凍保存すると調理時間も少なくて済むので、忙しい毎日にもGOOD。この機会に、ぜひ冷凍方法を覚えて活用してくださいね♪
切り身は下味をつけて冷凍することで、味がじっくりと染み込んでおいしさもUPします。また下味をつけて冷凍保存すると調理時間も少なくて済むので、忙しい毎日にもGOOD。この機会に、ぜひ冷凍方法を覚えて活用してくださいね♪
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