ライター : 大山 磨紗美

発酵食健康アドバイザー / 発酵文化人

生筍の下ごしらえは簡単!

生の筍の下ごしらえに必要なもの

・米ぬか ・鷹の爪(唐辛子) ・大きめの鍋

手順

1. さっと水洗いして外側の皮を2~3枚むき、根元を1センチ程度の厚みで切り落とします。 2. 次に頭の部分を斜めに切り落とします。 3. 縦方向に皮に切れ込みを入れましょう。 4. 大きめの鍋に筍が完全に浸るくらい水を入れ、材料を入れて火にかけます。 5. 沸騰するまでは強火、その後は中火程度でぐつぐつと30~40分程度茹でます。 6. 根元に竹串をさし、中までさされば茹で上がったサインです。 7. 火を止めて完全に冷めるまで放置し、冷めてから皮をむきましょう。 【コツ】ぬかの量は水1リットルに対して、1/2カップ程度です。必ず水から茹で、茹でている間は筍に水が浸る量をキープしましょう。

圧力鍋で時間短縮!

筍の下ごしらえは1時間程度茹でなければいけませんが、圧力鍋を使えば茹で時間を大幅に短縮できます。圧力鍋を使った茹で方をご紹介しますね!

圧力鍋での下ごしらえに必要なもの

・米ぬか ・鷹の爪(唐辛子) ・だしパック(ない場合はクッキングシート) ・圧力鍋

圧力鍋での下茹で手順

通常のアク抜きと手順は同じですが、沸騰後加圧時間は10分~20分くらいでOKです。 【注意点】 ・米ぬかをのまま入れて圧力をかけると、蒸気の出口が目詰まりして危険です。ぬかは必ずパックに入れるか、パックがない場合はクッキングシートで落し蓋をして、目詰まりを防ぎましょう。 ・皮はむいてもむかなくてもいいのですが、圧力鍋に入るように皮の処理をし、必要によってカットしましょう。 ●加熱後は自然放置で圧が抜けるのを待ちます。 ●冷めるまで放置して水洗いしましょう。

編集部のおすすめ