ライター : 稲吉永恵

野菜ソムリエ / ローフードマイスター / オーガニックコンシェルジュ

ガーリックオイルの魅力

Photo by 稲吉永恵

ガーリックオイルとは、オリーブオイルににんにくを漬けた風味豊かなオイルことです。炒め物をする際、いつもの油の代わりに使えます。また、バゲットやサラダにかけてもOK。ほかにも、パスタに絡めたり、肉料理のマリネ液にしたりと幅広く活用できる万能調味料です。

ガーリックオイルを料理に使えば、芳醇な香りが加わりおいしさがぐんとアップ。簡単に風味をプラスできることが魅力です。

ガーリックオイルの作り方

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調理時間 7
ガーリックオイルは、手軽に作れる万能調味料です。パスタやアヒージョに使うだけでなく、ドレッシングやスープに入れたり冷奴や納豆に合わせたり、炒め物に使ったりとさまざまな料理に活用できますよ。

風味豊かで香ばしいため、いつもの料理がワンランク上の味わいになること間違いなし♪ 作るときは、にんにくを焦がさないように注意してくださいね。

材料(作りやすい分量)

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コツ・ポイント

  1. にんにくは少し早めに火から下ろすのがコツ
  2. オリーブオイルは、クセの少ないピュアを使う
  3. オリーブオイル以外のオイルでも作れる
  4. ローズマリーやタイム、バジルなどのハーブや赤唐辛子を入れてアレンジ可能
にんにくは焦げやすいです。余熱でもどんどん火が入るため、少し早めに火から下ろしましょう。また、オリーブオイルはクセの少ないピュアを使います。ただ、ガーリックオイルは加熱して作ることでオリーブオイルそのものの香りや風味が飛ぶため、ピュアでもエクストラバージンどちらでもOK。

オリーブオイル以外のオイルを使うなら、サラダ油はクセがなく、もっとも手軽でおすすめです。バターで作ると濃厚な風味とコクが出ますよ。ごま油で作ると特有の香りのあるガーリックオイルになります。

お好みでローズマリーやタイム、バジルなどのハーブを入れると風味豊かに。赤唐辛子を入れるとピリッとスパイシーなオイルに仕上がります。

作り方

1.にんにくをみじん切りする

芽を取り除いたにんにく

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にんにくの芽は焦げやすいため、半分に切り芽を取り除きます。
透明の器に入ったにんにくのみじん切り

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にんにくをみじん切りにします。

2.にんにくとオリーブオイルを火にかける

フライパンに入ったみじん切りのにんにくとオリーブオイル

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フライパンにオリーブオイルと1を入れて弱火にかけます。
オリーブオイルとにんにくを炒める様子

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にんにくは焦げやすいので、途中でフライパンをゆするかヘラで混ぜてください。
フライパンでガーリックオイルを作る様子

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オリーブオイルが泡立ち始めてから2〜3分加熱したら火を止めます。

3.できあがり

しずく型の器に入ったガーリックオイル

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にんにくが軽く色付いたら完成です。

手作りガーリックオイルの保存方法

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ガーリックオイルを保存するときは、煮沸消毒した瓶に入れ、にんにくがオイルに使った状態で冷蔵庫に入れます。保存期間は3週間ほど。ただ、オイルは酸化しやすく風味が落ちるため、なるべく早く使い切るのがおすすめですよ。

使い方いろいろ!活用レシピ9選

1. 3分でできるガーリックオイルの蒸し野菜

ガーリックオイルで味付けをする、蒸し野菜のレシピです。火を使わずレンジで作る手軽さが魅力。フライパンも鍋も使わないので、後片付けもらくらくですよ。にんにくの風味が野菜に染み込み、しっかりとした味わいに。見た目がカラフルで、食卓に彩りを添えられます。

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