ライター : TAMA39

おいしい鯛茶漬けの作り方

Photo by TAMA39

ちょっと高級な料亭の味「鯛茶漬け」。実はとても簡単に自宅で作れちゃうんですよ。ごましょうゆに漬けた鯛に、三つ葉のさわやかな香りがたまりません。 鯛茶漬けは各地方によって、白だしを使うところや煎茶を使うところがあり、味付けもさまざまです。この記事の基本レシピは、だしを使う簡単な鯛茶漬けをご紹介します。

材料(2人分)

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  • 鯛の刺身 100g
  • しょうゆ 大さじ1と1/2杯
  • みりん 大さじ1と1/2杯
  • 白すりごま 大さじ1と1/2杯
  • ごはん お茶碗軽く2杯分
  • ご家庭のだし汁 400cc
  • わけぎ、三つ葉、刻み海苔 適量

作るときのコツ

  1. だし汁はご家庭のものでOKです。少し味が薄い場合は、塩としょうゆを少し入れて味を調えてください。
  2. あられがあれば香ばしさがプラスされ、いっそう本格的に仕上がります。
  3. 白すりごまを使いましたが、白いりごまをすり鉢で擦って使えば、よりごまの味と香りを楽しむことができます。時間があるときにはぜひ試してみてくださいね。
  4. みりんは必ずアルコールを飛ばしてから使ってください。そのまま使うと苦味が出てしまいますので、面倒でもこの工程は必ずおこないましょう。

作り方

1.みりんのアルコールを飛ばす

みりんの入ったガラスの耐熱容器にラップがかけられている様子

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みりんを耐熱容器に入れ軽くラップをし、電子レンジ600Wで約1分加熱してアルコールを飛ばします。電子レンジから出し、冷ましておきます。

2.鯛を切る

まな板の上に食べやすいサイズにカットされた鯛が置かれている様子

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鯛を食べやすい大きさにそぎ切りします。

3.タレを作る

ボウルの中の鯛茶漬けの調味料が入っている様子

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ボウルに冷ましたみりんとしょうゆ、白すりごまを入れ、混ぜ合わせます。

4.鯛に味付けをする

ボウルの中に鯛茶漬けの材料が入っている様子

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調味料を混ぜたボウルに、そぎ切りした鯛を入れよく絡めます。

5.鯛を冷蔵庫で寝かせる

ボウルの中に鯛茶漬けの材料が入っている様子

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ラップをして冷蔵庫で10分ほど寝かせ、味を染み込ませます。

6.薬味を盛りつける

テーブルの上に鯛茶漬けの材料が並んでいる様子

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器に温かいごはんを盛り、お好みで刻み海苔を先にかけます。

7.鯛をのせる

器に鯛茶漬けを盛っている様子

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ごましょうゆに漬けた鯛をのせ、お好みの薬味(わけぎや三つ葉)をのせます。

8.だしをかけて完成

器に盛られた鯛茶漬けにだしをかけている様子

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食べる直前に、あつあつのだし汁をかければ「鯛茶漬け」のできあがりです。お好みでわさびを添えていただきます。

鯛茶漬けの人気レシピ7選

1. 斬新!フレンチドレッシングの鯛茶漬け

フレンチドレッシングを使い味付けをする斬新な鯛茶漬け。フレンチドレッシングのさわやかな味わいで、カルパッチョを思わせる鯛茶漬けに仕上がりますよ。さらにフレンチドレッシングがごましょうゆと鯛のからみをよくしてくれる働きも。そのまま食べてもおいしいひと品ですよ。

2. さっぱりと。冷やし鯛茶漬け

冷たい緑茶でササッと作るさっぱりレシピです。食欲がない日にはさらさらと食べられるお茶漬けがうれしいですよね。みょうがと柚子こしょうの香りがさわやかで、お酒を飲んだあとの夜食にもぴったりです。もちろん温かい緑茶をかけてもおいしくいただけます。

3. ごはんに合う。しょうゆに漬けた鯛茶漬け

シンプルに鯛をしょうゆ漬けにして作る鯛茶漬けのレシピです。鯛のお刺身が余ったときはしょうゆに漬けて、夜食や翌日の朝食などに鯛茶漬けを作りましょう。漬けた鯛の味が濃いため、だしは薄味でOK。鯛のやわらかい舌触りやうまみを堪能してください。

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